大動脈でもあり、ローカル線でもある
- 4.0
- 旅行時期:2023/11(約2年前)
-
-
by おけいはんさん(男性)
長万部 クチコミ:1件
長万部から東室蘭、苫小牧を通り、岩見沢まで結ぶ211.0kmの本線と、東室蘭から室蘭までの7.0kmを結ぶ支線からなるJR北海道の路線。長万部と岩見沢の両端で、函館本線と接続します。長万部から苫小牧間は海沿いを通り、苫小牧から岩見沢間は内陸部を走るので、車窓が全く異なるのも特徴。全線を通して運転される列車はなく、沼ノ端から長万部間は、千歳線と接続して、札幌から函館までを結ぶ最短ルートとなる大動脈として、特急列車が多数運転されるほか、沼ノ端から室蘭までは千歳線と同様、交流電化されています。一方、沼ノ端から岩見沢間は、かつては石炭を太平洋岸に運び出すための重要路線でしたが、衰退とともにローカル化。優等列車の設定はなく普通列車のみで、札幌を避ける貨物列車がメイン。普通列車の本数は少ない。途中、白老から沼ノ端間の28.736kmは、日本最長の鉄道直線区間で、日本ではなかなか味わえない体験ができます。
- 施設の満足度
-
4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 車窓:
- 4.5
クチコミ投稿日:2023/12/09
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する