三浦文学の代表作となった塩狩峠の舞台に立つ記念館で明治に起こった実話に思いを馳せる
- 5.0
- 旅行時期:2022/07(約3年前)
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by 萬太郎さん(男性)
士別・和寒・下川 クチコミ:1件
旭川市から国道40号で約30Km程のところにある記念館は、JR塩狩駅から歩いて数分上がったところに建っていました。周りには駅以外ホステルが1軒建つのみで、木々に囲まれた静かな環境にあります。夫である三浦光世氏と新婚当時住んだ旭川の建屋をこの地に再現したもので、代表作である氷点や塩狩峠などの代表作がこの家から生まれました。
塩狩峠は、明治の頃この峠で発生した列車事故で自らの身をもって乗客の命を救った国鉄職員長野政雄を描いた実話で、その詳細は記念館2階にある塩狩峠の部屋に資料展示されており、部屋に設置されたオーディオからは、三浦綾子氏自身が朗読する説明も聞くことができます。
また、記念館には、新婚当時作家活動に入る前に営んでいた雑貨店や、氷点を執筆した部屋なども再現されており、当時の様子を見ることもできます。
他に、駅近くには長野政雄氏の遺徳顕彰碑も建っています。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2022/07/28
いいね!:28票
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