キューピッドが現れた!『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』
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- 旅行時期:2022/04(約4年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
札幌 クチコミ:224件
コロナ禍でずっと敬遠していた近美でしたが、久々にどうしても見たいと思う展覧会の開催に嬉しくなり、4月22日から始まった『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』を観に行きました。
大規模な修復プロジェクトによってキューピッドの画中画が現れたフェルメールの『窓辺で手紙を読む女』は、これまで図録などで知っている暗い作品と大きく異なり、窓辺から差し込む光を受け女性の衣装や手前の布などのきらめきが素晴らしく、すっかり魅了されました。
フェルメールの作品は1点だけですが、修復前の作品の模写や修復プロジェクトの工程が丁寧に展示されているので見応えがあり理解が深まります。
そのほかレンブランド、メツー、ヤン・ステーンなどドレスデン国立古典絵画館所蔵の17世紀オランダ絵画黄金期の作品の数々に 暫しヨーロッパの美術館を訪れたような気分を味わうことができました。
開催まもなくの平日に行きましたので空いていましたが、会期後半は混雑が予想されます。
どうぞお早めに
6月26日まで。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2022/05/03
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