一日400便が発着する昭和雰囲気のバスターミナル

4.0
旅行時期：2022/03（約4年前）

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JR札幌駅から徒歩10分くらい。札幌テレビ塔の北東、創成川沿い、北電本社ピルに隣接した北海道中央バスのハズターミナル。地下1階は飲食店街になっており、バス利用者というよりは近隣のサラリーマンの利用が多い。現在事務所となっている2階は、1995年まで「ターミナルデパート」という名店街で、衣料品から眼鏡屋、時計屋、カメラ屋、床屋などさまざまなお店が入居していたそうです。
北海道中央バス（共同運行事業者も含む）が運行する各都市間バスが発着するほか、札江線（90）、千歳線、柏陽台団地線（急行97）、石狩線、札厚線、花川南団地線（14）、花畔団地線（16）、屯田線（02）、あいの里篠路線（22）、ひまわり団地線（28）、篠路駅前団地線（36）の中距離路線バスが発着。早朝から深夜まで都市間バス約220便、路線バス180便が発着する大バスターミナルでもある。
建物、地下1階も含めた内装などを見ると、昭和のバスターミナルを思い起こさせるところが数々あるが、吹きさらしの札幌駅バスターミナルと異なり、暖房がしっかりしているので、寒い日でも安心してバスを待てるのは大きなメリット。ただし、高速バスのほとんどは、JR札幌駅エスタ下の札幌駅バスターミナルを発着するので、こちらは途中の経過地であり、乗降客も多くなく、混雑時は補助席になるケースもある。
なお、同じ北海道中央バスでも、札幌市営バスから移管された苗穂線（東3）、札苗線（東6）や、北光線（東17）、サッポロビール園・ファクトリー線（循環88）は、大通バスセンターから発着するので注意。この他、JR北海道バスの空知線、都市間バスのオーロラ号（根室行）、わっかない号・はまなす号（稚内行）、えさし号（枝幸行）、ニュースター号も、大通バスセンターから発着する。また、新千歳空港連絡バス都心系統も通らない。