古豪キハ185がのどかに走る
- 4.0
- 旅行時期:2021/11(約4年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
阿波池田・つるぎ クチコミ:2件
徳島と阿波池田70キロ余りを1時間ちょっとで結ぶローカル特急。
四国の他の特急と違い、振り子装置のないキハ185系を使ってる貴重な列車。
キハ185系は、国鉄末期に四国向けに製造されたディーゼルカーで、ステンレス車体に直噴式6気筒ハイパワーエンジン、バス用の冷房など、画期的な装備で登場し、新生JR四国の看板車両となった。車内もリクライニングシート完備に大きな窓と当時としては破格の車両だった。そのクオリティは今も衰えていない。
最高速度110キロで、勾配の緩い徳島線を走行するが、比較的ゆっくりな走り方である。全区間吉野川と併走し、車窓の友となっている。
急行「よしの川」として、1996年まで走っていたものを特急に格上げし、以降本数も増えて6往復となった。「よしの川」は最後のキハ58系急行列車として有名だった。
編成は2両だが、1両目の半分くらいは指定席。座席カバーの色で分かる。
スピードアップした分を停車駅増加にあてており、こまめに停車して客を拾う。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 乗り場へのアクセス:
- 3.5
- 車窓:
- 4.5
クチコミ投稿日:2021/11/20
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