美瑛のような風情を富良野で味わえます
- 4.5
- 旅行時期:2021/04(約3年前)
-
by ケロケロマニアさん(男性)
富良野 クチコミ:100件
北海道らしい景観を楽しめるユニークな木が観光地化されている例は、丘の町美瑛の専売特許のようなイメージですが、富良野市内にもそんな”美瑛テイスト”の有名な木があります。
場所は富良野市街地から東南東方面、ドラマ「北の国から」のメインロケ地としてもお馴染みの麓郷エリアに向かう際の北ルート(通称”北の国からロード”)沿いにあります。
純と蛍が通った小学校のすぐ近くにあり、この小学校(中の澤小学校分校、現八幡丘会館)からも望むことが出来ます。
この木が世間的に有名になったのは、1994~1995年にかけて放送されたNHK連続テレビ小説「春よ、来い」のオープニングで登場したためで、それに因んでこのような愛称で現在も親しまれています。
今回はまさに、完全な雪解けを願う道北の民としての”春よ来い”的な感覚からこの木を眺めましたが、北海道民であっても素直に雄大で美しいなと感じられる付近の景観で、もうあのドラマの放映から四半世紀が過ぎた段階で、かなり忘れられた感もあると思うのですが、改めて素晴らしいなと思いました。
因みに、実は今回は、麓郷の五郎の石の家に、急遽設置された田中邦衛さんを悼む献花台への弔問目的で麓郷に向かう際に立ち寄ったのですが、実はこの「春よ、来い」というドラマは、丁度邦衛さんと同じ時期に亡くなられた、あの日本が誇る脚本家、橋田寿賀子さんの自伝小説をドラマ化した作品だったんですね。この場をお借りして謹んでご冥福をお祈り申し上げます…。
私は自転車で富良野駅からアクセスしましたが、正直、サイクリングを普段されていない方ですと、途中の道がずっと市街地からは上りになりますので、アクセスは大変かなと思います。体力的にご心配な方は、やはりレンタカーやレンタバイクのご利用をお勧めいたします。バスも一応走っていますが、本数は非常に少ないです。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/04/25
いいね!:1票