温故知新を語る郷土資料館 ~ 鳥取百年館
- 3.5
- 旅行時期:2021/04(約5年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
釧路 クチコミ:52件
釧路駅からだと路線バスで鳥取神社前バス停・鳥取大通4丁目で下車、又は空港連絡バスだと鳥取大通5丁目バス停下車で徒歩にて7分ぐらい、JR根室本線・新富士駅下車徒歩で15分ぐらい、全て鳥取神社を目印に来れば辿り着ける「鳥取百年館」です。
昭和59年に鳥取移住百年を記念して、鳥取神社境内に造られた移住に関する郷土資料館で、故郷の鳥取城をイメージして復元され開館したそうです。
ゆえに国道38号線沿いから観れば紛れもなくお城のような姿が目立ってます。
出入口は3層階天守閣を模したようで、入館料は無料ですが記帳は必要です。
この日は誰もいなく退館まで貸し切り状態でゆっくりと見学が出来ました~、館内には旧鳥取藩としてのつながりの深いことが伺えて、書や兜に槍・刀など藩士としての嗜みから、生活用具や道具に衣服に至るまで興味深く展示されてます。
また、1階の大広間にも旧鳥取藩主・池田公との交わりの書物から郷土に関するものまで幅広く展示されてました。
改めて釧路のこの地域が鳥取士族の方々によって入植・開拓された歴史が判り易く勉強に成りました。
道内に残る内地の地名の大半はこのような各地からの入植・開拓によって開かれた歴史を持つことが判ります。
観光的な博物館ではありませんが、道内に多く点在する郷土資料館を訪ねてみるのも温故知新だと思いませんか?。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 鳥取神社前バス停下車直ぐです
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 入館料は無料です
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 貸し切り見学でした
- 展示内容:
- 3.5
- 入植当時の旧鳥取藩との書や生活用具などが貴重です
- バリアフリー:
- 2.5
- 2階・3階へは階段のみです
クチコミ投稿日:2021/04/20
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