英国風洋館と安藤忠雄設計の地中館がマリアージュ
- 4.0
- 旅行時期:2019/10(約6年前)
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by 万歩計さん(男性)
長岡京・向日 クチコミ:3件
関西の実業家である加賀正太郎の別荘として大正から昭和にかけ建設された英国風洋館で、現在はアサヒビールが山荘を修復し美術館として公開している。
内部は撮影禁止だが、暖炉、凝った壁面の彫刻、ステンドグラス、大きなオルゴール時計、当時の浴室が残っている。他にも河井寛次郎等の民芸作品、東洋や西洋の焼物も多数展示されている。洋館2階のベランダはティールームになっており、淀川越しに石清水八幡宮を望むことができる。
この洋館と繋がっているコンクリート造りの半地下建物は安藤忠雄設計の地中館「地中の宝石箱」。ここにモネの「睡蓮」の連作が常設展示されている。2012年にはやはり安藤忠雄の設計による山手館「夢の箱」が追加された。加賀正太郎が情熱を燃やしたは蘭栽培の温室をイメージしたという。
和洋折衷の庭園があり、山荘全体が緑の森の中に包まれている。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/10/31
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