2020年のSIAF、過去二回とテイストがガラッと変化するかもしれません
- 4.0
- 旅行時期:2020/02(約6年前)
-
-
by ケロケロマニアさん(男性)
札幌 クチコミ:1062件
全国的な”芸術祭ブーム”の中で、2014年から3年に一度開催されるようになった札幌国際芸術祭(Sapporo International Art Festival=SIAF)ですが、2020年は北国の芸術祭らしさをより演出する目的からか、従来の夏~秋開催から、冬季開催となります(正確には年を跨いで2021年2月まで継続予定です)ので、これまでとは一風変わった芸術祭となることが予想されて、今から楽しみに(これを記しているのは2020年2月のことです)しています。
今回は、そんな冬期間に移動するSIAFの告知的な色合いもあってか、2月のさっぽろ雪まつり会期中にプレイベントとして三つの会場(札幌市資料館・アカプラ・札幌文化芸術交流センター)で、それぞれ、さっぽろ垂氷まつり2020、さっぽろユキテラス2020・さっぽろウィンターチェンジ2020と題したイベントを開催していて、それぞれがなかなかマニアックな見応えがありました。(ただ、雪まつり会場の喧騒とはよそに、やはりマニアック過ぎるためか、それぞれの会場はどこもひっそりとしていました…。)
恐らく、2020年末に始まる今回のSIAFも、札幌の芸術祭としての”雪”を前面に押し出した内容になるのかな、と思わせてくれる各会場のテイストでしたが、非常に楽しみになってきました。このように、同じSIAFでも今後は色々な側面から、その年に応じた焦点が当てられていくことが予想されますので、継続的にご覧になられておくと、3年後・6年後・9年後…、がより楽しみになるかなと思いますし、このようなプレイベントも該当年の冬にまた開催されることも予想されますので、併せて、年の初めからSIAFの動向を注視されておくと良いです。
因みに、より詳細なSIAFの概要を知りたい方向けに、今回のプレイベント会場の一つでもあった札幌市資料館1Fには、SIAFカフェというのも設置されていますので、こちらも是非立ち寄ってみて下さい。飲食しながら、SIAF関連の文献を色々読んで楽しむことが出来ますので、大通界隈の休憩スポットとしてもお勧めです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 催し物の規模:
- 4.5
- 雰囲気:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/02/17
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する