多目的施設となり維持管理されているモダンな洋風庁舎
- 3.5
- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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by rinnmamaさん(女性)
木曽・塩尻 クチコミ:17件
木曽福島をのんびり散策している時に、孫が飽きてしまって興禅寺には行きたくないので、車で待ってるからじいじとばあばで行ってきてと、言い出して困ってしまった。
とりあえず夫に先に見学に行ってもらったのですが、車も暑くなってきたので、向かいに素敵な建物を見つけて、様子見したのが旧帝室林野局木曽支局庁舎でした。
興禅寺の向かいにありまして無料施設です。
ボランティアの素敵な女性が応対してくださって、お孫さんも遊べるのでぜひどうぞと言って下さいましたので、車に戻って孫と再訪しました。
今は木曽町私邸有形文化財だそうですが、、明治36年・1903年に宮内省御料局木曽支庁として、木曽谷初めてのモダンな洋風庁舎として建造されたそうです。
昭和2年・1927年に木曽福島町大火で焼失しましたが、旧庁舎を模して現在の庁舎を6か月で再建させたそうです。
木曽地方の林野行政を担ってきましたが、平成16年に閉鎖された後に町が買収。
その後、元の形に復元改修・耐震化も図り、地域住民の活動支援などの活動の場になったそうです。
1階は木曽の木材を使った子供が遊べる多目的な感じでした。
2階は往時の雰囲気を再現した部屋・ジオラマ・野鳥の展示などありました。
ただ、観光客の訪問は少ないかもと感じましたので、木曽福島訪問時には、ぜひ訪問されて頂けたらと思いました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
クチコミ投稿日:2019/06/08
いいね!:7票
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