木曽谷最古の洋風建築
- 3.5
- 旅行時期:2018/10(約7年前)
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by はまちゃんさん(男性)
木曽・塩尻 クチコミ:37件
木曽谷最古の洋風建築で、木曽町指定有形文化財に指定されています。現地にある説明板(詳細は添付写真参照)によると、旧館は1903年(明治36年)に創建されたが、1927年(昭和2年)5月の福島大火により焼失、半年後の同年12月に旧館を模した現在の庁舎が再建されたとか。
本館の屋根は鉄板葺、寄棟造りで三方にアーチを持つ玄関の車寄せ、屋根にある八角形の塔屋が特徴のアールデコ調の建物で、町指定の有形文化財となっています。
1階は主に町民が利用するための部屋となっており、2階が木曽谷の自然や帝室林野局の歴史などについての展示にあてられている。
創建当時から使用されていたとされるスチーム暖房用ラジエーターや天井の装飾、シャンデリアや重厚な机、応接用家具など館内の随所に昭和初期のモダンな造形を見ることができました。無料で入館できるので、傍にある興禅寺を観光されるときに合わせて観て回ればよいと思います。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2019/07/14
いいね!:3票
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