ナメクジウオの化石と大正時代の様式美
- 4.0
- 旅行時期:2018/11(約5年前)
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by ウェンディさん(女性)
桐生 クチコミ:11件
高津戸峡の紅葉を見に行ったついでにみどり市の博物館であるコノドント館へと立ち寄りました。
入館料は300円で、その割に・・・・と言ってはなんですが、中の展示物は微妙と感じる方も少なくないかもしれません。
しかし、じっくりと見させてもらうと、300円の価値はあると思います。
見所の1点目としては、コノドントの化石。
長い間、古生代に生きた未知の生物と言われてきたコノドント生物の化石が展示されています。
2点目は銅<あかがね>街道についての歴史展示。
足尾銅山からの銅を運び出す街道の歴史の展示は、なかなか他の場所で見ることができません。
3点目は、建物としての建築美。
コノドント館は大正時代に建築された銀行の建物を再利用していて、外観、そして内部装飾に当時のままの意匠が残されています。
万人にお勧めできる施設ではないですが、古い建築様式や自然科学、歴史に興味のある方にはお勧めです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
クチコミ投稿日:2018/12/03
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