特別展『極と巧 京のかがやき』とコレクション『北の美術家群像』
- 4.0
- 旅行時期:2018/11(約6年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
札幌 クチコミ:224件
11月14日まで開催中の京都国立近代美術館が誇る日本画と工芸の名品を集めた特別展『極と巧 京のかがやき』を観に行きました。
並河靖之の繊細な有線七宝による平皿や花瓶、安藤緑山の象牙の置物類など明治大正時代の超絶技巧の作品は圧巻で見応えがありました。
また、コレクション展『北の美術家群像』(11月11日終了)は北海道の美術史を彩る作家20人の代表作が見られ、近美のコレクションを久々に楽しむことができました。
2階展示室最後の「この一点を見てほしい」のコーナーは、松浦武四郎を描いた岩橋英遠『憂北の人』が展示され、詳しい解説により岩橋英遠の作品への思いや考え方を知ることができ、理解が深まりました。
特別展が気になりがちですが、コレクション展にこそ道立近代美術館の魅力があると思います。
コレクションの方は、フラッシュ無しでの撮影ができます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/11/13
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