国後島展望台より海の見晴らしが良い
- 4.0
- 旅行時期:2018/10(約6年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
羅臼(らうす) クチコミ:21件
羅臼の市街から相泊方面に2.5kmほど離れた道路上の丘の上にあります。
付近の根室海峡は、オホーツク海への出口へと、海が深くなっていて、クジラが生息できる深度なのだそうです(浅い宗谷海峡はクジラが通れないそうです)。
また、テレビの自然番組などでもやっていましたが、この辺りの千島列島は地盤の引っ張る力で、地盤のシワのように、海上に列島が出現するとともに、海底は深くなり、そこに豊富な魚などの海洋生物が暮らしているとのことです。
そのため、三陸沖から続く世界三大漁場に数えられるほどで、豊富なエサを求めてクジラなどもやってくるとのことです。
クジラは、種類にもよりますが、7月から10月ころにかけてが見ごろのようです。
訪れた時は、既に時期を逸していたせいか、滞在時間が短かったせいか、それとも訪問した時間が活動の時間ではなかったせいか、一頭も見受けられませんでした。
公園は、羅臼の街から少し離れています。
付近の海域でクジラが見られるのなら、別に街に近い国後展望塔や、そもそも漁港や道の駅の前辺りでも良いはずです。
しかし、ここは国後展望塔よりも海の視界が開けていて、標高167mの展望塔ほど、海沿いの道路から上がらなくて済みます(その分、アクセスが楽です)。
また、ある程度、高さがないと、海全体を見渡しにくいので、漁港や道の駅辺りより観察しやすいです。
しかし注意点として、海沿いの道路から丘の上の公園に上がる道は、細くて傾斜が最大15.5%にもなる急坂なので、特に路面凍結している時期は注意が必要です。
車同士のすれ違いも少々面倒かもしれませんが、果たしてどれほどの観光客が集中するのかは不明です。
公園には特にお店などはなく、屋根の無い物見台のようなデッキがあるのみです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 1.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/11/06
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