どことなく寂しげなお顔のオオカミさんが印象に残ります…。

4.0
旅行時期：2018/06（約8年前）

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開拓時代前までは、北海道にも生息していたオオカミと、今では道内各地で食害や交通事故などが問題化しているエゾシカ、という、あまり良い意味ではないですが、北海道の動物園らしい二種の動物を飼育している施設です。勿論、今の北海道に野生のオオカミは生息しておりませんので、ここで飼育されているのはヨーロッパオオカミですが、北海道におけるオオカミの歴史などを踏まえて眺めると、凄く寂しげなお顔に見えてしまいました。エゾシカに関しては、正直、動物園で見なくても、道内各地の山林や道路脇で普通に見かける動物ですが、動物園で飼われているエゾシカは、やはりどことなく動きが緩慢な感じがします。2階には椅子やテーブルが設置されたブースもあって、休憩できるようにもなっていますので、歩き疲れた際にも立ち寄るのに良い施設だと思います。