レトロ衣装の貸衣装屋です。
- 3.0
- 旅行時期:2017/09(約8年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
長崎市 クチコミ:57件
旧長崎地方裁判所長官舎、明治16(1883)年3月に長崎控訴裁判所(現在の高等裁判所)の官舎として市内八百屋町1番地(現上町4番21号)に建てられました。木造2階建の寄棟で玄関は破風造りとなっており、原爆で数多くの建物が失われたにもかかわらず、外国人居留地の外側の市街地に建てられた洋風の官庁建築として唯一残る貴重な建物です。
長崎控訴裁判所は明治19(1886)年に長崎控訴院に改称し、その後控訴院は昭和20(1945)年に福岡に移転しています。それに伴いこの建物も控訴院の官舎から長崎地方裁判所長官舎となりました。明治時代の建築物の西欧化を反映した貴重な官庁建築のひとつとして、昭和54(1979)年に現在地のグラバー園敷地内に移築し復元されました。
現在ではレトロ写真館として往時の衣装を着けて園内を散策する『貸衣装屋』として利用されています。グラバー園のひとつの『楽しみ』にも挙げられているその『衣装』ですが、雨の日は園内散策はできません。衣装が汚れることを考えてのようですが、入口部にその衣装の『棄損』に対する注意事項が大々的に書かれています。汚すとクリーニング代金〇〇千円とか…。わからなくもないのですが、それは衣装を『借りる』方に説明すれば良い話であって、すべての観光客に知らせることではないようにも思います。それでなくても何をするにもお金がかかると思われる長崎のアクティビティーゆえ『金儲け主義』の賜物だと思ってしまいます。ここまで現実論に引き戻される出来事にかなり興ざめしました。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- グラバー園入口からそう遠くはありません。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 雨の日だったので外観を楽しむ方のみのようでした。
- バリアフリー:
- 3.0
- スロープは切ってありましたが、車椅子の方でも楽しめるのでしょうか?
- 見ごたえ:
- 4.0
- 建物は素晴らしいですが、中まで見ようとはおもいませんでした。
クチコミ投稿日:2017/10/25
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