今後の勉強のきっかけにしたいと思います
- 4.0
- 旅行時期:2017/07(約8年前)
-
-
by たびたびさん(男性)
二条・烏丸・河原町 クチコミ:486件
大西清右衛門美術館は、茶の湯の釜の美術館。
ちなみに、大西家は、千家に出入りする職人から始まり、古田織部、小堀遠州らにも仕えたという、室町時代後期から400年以上も続く京釜師の家柄。釜をまとめて見るならここしかないということで前々から気になっていた美術館です。展示室は大きなビルの中。単に湯を沸かすだけの時代から、わびさびを表現する美術品としての発展を辿るのですが、年代を追って作品を眺めて行っても、その流れはそう単純でもないような。
そして、私としては、むしろ、いかにおいしい湯を沸かすかという機能を追い求めた先に美しいフォルムが達成されるといった用の美の極致を感じたかったのですが、そこもなかなかすぐには難しい。若い館長さんにいろいろお尋ねしたんですが、やはり、ちょこっと聞いて分かるというものでもないでしょう。例えば茶の席でしか感じれないものもあるでしょうし、いずれにしても今後の勉強のきっかけにしたいと思います。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/08/14
いいね!:2票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する