西国三十三観音 第十一番札所。
- 5.0
- 旅行時期:2017/04(約9年前)
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by azuraさん(非公開)
伏見 クチコミ:24件
桜で有名な醍醐寺ですが、上醍醐と下醍醐を
合わせて醍醐寺となるとても大きなお寺です。
西国巡りの観音様、准胝観音を祀る上の祠は
平成19年 落雷による火災で焼失、当時は
上醍醐の祠までが西国一の難所と言われ
現在一番と言われている施福寺よりキツかった
そうです。
我々は火災のお陰で、山登りをする事なく
平地にある観音堂でお参りさせて頂き楽チン
でした。
醍醐寺は弘法大師の孫弟子聖宝(しょうぼう)
により開かれた寺で、修行の場を探していた
彼の前に五色の雲が掛る山が現れ登ってみると
途中で小さな泉が湧いていたたそうです。
すると、突然一人の老人が現れたかと思うと
泉の水を「あぁ、醍醐味かな!」と飲んだ
そうです。醍醐味とは、お釈迦様が菩提樹の
下で悟りを開いた時、そのきっかけとなった
飲み物を表す言葉であり「仏法の深い味わい」
ということも意味しているそうです。
この水は、醍醐水と呼ばれ今でも湧き出ている
そうです。寺名もこれに由来するとか。
ここを修行の場とした聖宝は、自ら 准胝観音
を彫り祀ったそうです。
当時は日本で唯一の准胝観音様がいらっしゃる
お寺だったそうです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 社員・団体旅行
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- バリアフリー:
- 2.0
クチコミ投稿日:2017/04/27
いいね!:2票
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