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三世代で巡る京都鉄道博物館の旅 下見旅行 4才から8才の孫は喜ぶだろうか?レストランでは何を食べるだろうか?

  • 5.0
  • 旅行時期:2016/05(約8年前)
kirstiNorgeさん

by kirstiNorgeさん(非公開)

京都駅周辺 クチコミ:4件

この訪問予定は、孫と体験を共有する孫の父親の意見が博物館のコンセプトが明確でないとの理由により、タクシー借り切り一日奈良の旅に変更された。既に鉄道についての体験豊かな孫たちにとってもその方が良いだろう。
1.背景
8月初めにUSJ海遊館京都鉄道博物館の旅行を一家10人で計画している。その下見である。京都鉄道博物館を訪問する目的は、孫達4人に展示物を見せて、触って、操作して、音を聞き、実際にSLに乗せるためである。
孫達4人は皆、九州を走る新幹線を除きすべての新幹線の乗車体験、本物のSLみなかみ号の乗車体験、御殿場駅、世田谷公園、青梅鉄道公園、大宮鉄道博物館等で展示してあるSL、列車、新幹線車両を見たり、触ったり、汽笛の音を聞いたりしている。
2.三世代の評価予測
孫達の評価を予測すると、4才の孫には遊び場ない、あっても狭いことから評価が低い、小学生低学年の孫には、博物館屋上から見えるジオラマのようなビューとSL乗車体験と模型操作は高く評価するだろう。
孫の親達は、寝台車の乗車体験がないため、寝台車の展示に関心を持つか疑問である。孫の父親は、シミュレータと分解整備中のSLに強く関心を持つだろう。
孫の祖父の私の評価は、孫達を連れてくるのは少し早すぎるか。小学生の高学年又は中学生になって、多少科学的な知識と明治期以降の歴史について理解できるようになったら、ここ京都鉄道博物館を再訪し、鉄道の仕組み、鉄道で働く人達の役割、明治期以降鉄道が日本の発展に果たした役割について理解させたいと思う。
関東地方の中学生の修学旅行は京都奈良が多く最近はUSJにも行くようになった。USJに行くよりは、ここ京都鉄道博物館に訪問して、明治期以降近畿地方の発展に貢献した、各私鉄と旧国鉄の役割について理解してもらいたいと思う。
親子とも驚き、評価が分かれると思うのが、レストランのメニューである。私が最も驚いたのもレストランのメニューである。
お子様プレートと昔懐かしいバンパーグステーキ。これはよくあるメニュー。
まかないハチクマライスハンバーグ。これは何だろう。
梅小路扇型車庫カレー、ドクターイエローオムライス、新快速で行く!明石焼き入りうどん、[義経号]京風中華そば、京都0番線ピッツァ、線路チーズのミートソース、食堂車のカルボナーラ、キハ81型ブルドックハンバーグ、かんぼこ。名前を聞いただけでは何が出てくるのか、食欲が決して沸いてこない名称である。孫はどのメニューを選ぶだろうか。
3.他の鉄道博物館(JR東海リニア・鉄道館とJR東日本鉄道博物館)と比較しての京都鉄道博物館の特徴
?最寄り駅からのルート
京都鉄道博物館には京都駅からバス又は徒歩で行く必要がある。
三世代の旅行ではUSJから京阪バスで京都駅八条口に着き、そこからタクシーで京都鉄道博物館へ行くことにしている。
下見では、京都駅からタクシーで行った。約1000円である。ところが、訪問日が水曜日で開館以来初めての定休日であったので急遽京都市内に宿泊し、翌日もタクシーで行った。
JR東海リニア・鉄道館とJR東日本鉄道博物館はいずれも主要駅から電車を利用して、最寄り駅から徒歩数分で行くことができる。子供を連れていくにはJR東海リニア・鉄道館とJR東日本鉄道博物館の方が便利である。
?チケット売場
京都鉄道博物館もJR東海リニア・鉄道館とJR東日本鉄道博物館もSUICAで入場券の購入が可能である。京都鉄道博物館では事前に入場券を購入することにより、チケット売場に並ばないで済むようである。下見では100人以上が並び、SUICAでチケットを買うまでに10数分かかった。計画では、事前に入場券を購入することとしていたが、最近孫の小学生3人が自分専用のSUICAを入手し、鉄道の利用を可能にしているので、自分の入場券は自分でSUICAで買えるようにするのも一つの訓練になるのかと考えている。
?ロッカー
京都鉄道博物館にはバックパックで見学にきたので、下見に際して、最初に探したのは、バックパックが入るロッカーである。入場してからすぐにある。大きなスーツケースも入るロッカーある。下見の際は、ガラガラであり、ほとんど空いていた。
この理由は、京都市内観光施設と同様に海外からの旅行客の入場を期待して、ロッカーを設置したのではないかと思われるが、開場から1か月未満であるため、海外からの旅行客へ普及して無いのではと思われる。
また、京都周辺からの訪問客のみが入場し、私のように新幹線で関東からわざわざやってくるのはよほどの鉄道ファンに限られているのではないかと思われる。
?展示車両
京都鉄道博物館では、梅小路蒸気機関車館以来の伝統の蒸気機関車の展示に加えて、寝台車の展示に重点を置いている。航空機網と新幹線網が発達した日本で何故寝台特急が必要であったのか、同様に航空機網と高速鉄道網が発達した欧米ではいまだに多数の夜行寝台特急が存在するのか、孫達と息子達に理解してもらうのは難しそうである。
新幹線では500系が展示されいる。孫達はこれには乗ったことがなく、見たことがない。この500系には私は出張等で何度も乗ったが、出入り口で頭をぶつけたことがあり、利用者として私の評価は低いが、美しい流線形をしており孫たちの評価は高いと思う。
? 鉄道の仕組み
京都鉄道博物館では「楽しみながら学ぼう」というコーナーがある。摩擦を感じてみよう、連結器、信号・閉そく・ポイントの連動について触って、理解してもらおうとしている。ちょっとまだ孫達には理解するには早すぎるがきっと触ってみると思う。
このコーナーは鉄道の仕組みについてほとんど知らない親たちが関心を持つのではないかと思う。他の鉄道博物館ではハード、台車、パンタグラフ等についての展示はあっても、信号・閉そく・ポイントの連動についての展示はなかった。
? シミュレータ
各鉄道博物館とも運転シミュレータを充実させている。ところが多くのシミュレータは大人に占領されてしまい子供が利用できない。
京都鉄道博物館の特徴は子供ために鉄道模型の運転装置を複数設置し、親とともに運転をたのしむことができるようになっている。これにはきっと孫達は喜ぶことだろう他の鉄道博物館では小型の電車に子供が乗り運転できる設備がある。孫達が最も喜ぶのはこの電車を運転できることである。京都鉄道博物館にもこのような設備があれば喜ばれるだろう。
? レストランと駅弁
各博物館ともカフェとかレストランを設置し、そこで食事ができるようにしている。
京都鉄道博物館の特徴は新幹線、在来線が見える位置にレストランを設置している。ここからは遠くに東寺も見える。
一番の特徴は、博物館内で駅弁を買い、展示車両内でその駅弁を食べられるようにしている。他の博物館では、食事を展示車両内で食べることは禁止されている。
但し、JR東日本が販売しているような、SL型、新幹線型の容器に入った弁当は販売されていない。孫の訪問時に500系新幹線の容器に入った弁当が販売されていれば孫達は喜ぶだろう。
? SL乗車体験
実際に動く車両に乗車体験ができるのはここ京都鉄道博物館だけである。短い時間だが喜ぶだろう。梅小路蒸気機関車館の伝統が京都鉄道博物館にも継承されており、高く評価する。
? プラレールでの遊び場
いずれの博物館にも設置されている。500系の新幹線のプラレールはなかった。
? 子供用戸外遊び場
他の鉄道博物館には新幹線の滑り台等がある幼児用戸外遊び場が存在し、幼児でにぎわっているがここ京都鉄道博物館にはない。幼児を遊ばせることができるのはプラレールの遊び場だけである。
? 土産品
孫本人とその母親に喜ばれていた鉄道博物館土産は、鉄下(新幹線又はSLのデザインの靴下)である。一番下の孫だけが現在は履いており、東北新幹線のデザインのリュックと傘で幼稚園に通っている。京都鉄道博物館と他の二つの博物館には鉄下は売っているが、
京都鉄道博物館にはリュックと傘は売っていなかった。SLの包装に入った八つ橋を売っていたがこんなものが売れるのだろうか。
? 屋上の見晴らし
京都鉄道博物館を特徴付けているのは、屋上である。レストランからの見晴らしも良いが屋上からは在来線と新幹線をジオラマのように見ることができる。但し、孫達は関東のJR在来線を見慣れて、車両のストライプにより、あれは京浜東北線、山手線、東海道線、中央線と見分けることができるが、孫が私に屋上から見えるJR西日本の在来線について、聞かれても困ってしまうだろう。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
1.0
コストパフォーマンス:
5.0
人混みの少なさ:
5.0
展示内容:
5.0

クチコミ投稿日:2016/06/08

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