西本願寺に行ってみた!
- 5.0
- 旅行時期:2014/09(約11年前)
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by すずさん(女性)
京都駅周辺 クチコミ:2件
西本願寺は、京都市下京区にある仏教寺院で浄土真宗本願寺派の本山です。ここには、唐門という国宝があります。桃山から江戸時代初期にかけて建立されたもので、寺域の南側、北小路通に面した位置にあります。
まずはこの唐門を見学しようと境内に足を踏み入れたのですが、何かを叩いているような「カン、カン、カン」という高い音が断続的に聞こえてきました。不思議に思いつつも、まずは唐門目指して境内の奥へ移動していきます。
唐門は実際に見ると、旅行誌で紹介されていた程のきらびやかさはありませんでしたが、年月を経ても尚人を惹きつける魅力のようなものが感じられました。水色や赤色など様々な色で彩色が施されており、京都の寺は着色しないまま自然の木を使っているものが多かったので、とても新鮮に映りました。
次に正面の門をくぐったときから見えていた、大きな2つの建物へ行ってみました。どうやら、自由に出入りしていいようです。土足厳禁だったのですが、きちんと靴を入れるためのナイロン袋と使用済みの袋を入れる箱が用意されていました。
大きな2つの建物は、間が渡り廊下で繋がっており真ん中に中庭のような場所がありました。と、ここで最初から気になっていた音の正体が判明しました。頭の高さぐらいに吊るされている木の板を、3人のお坊さんが金槌のようなもので一心不乱に叩き続けていたのです。何かの修行なのでしょうか。寺にいる間中この音は鳴り響いていました。
入場料無料なので、ゆったりした京都の気分に浸りたい方にはとてもオススメです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2014/09/20
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