シニアの旅行 西国33カ所めぐり 第24番札所 大本山 中山寺 BYおしどり
- 4.5
- 旅行時期:2014/03(約10年前)
-
by おしどりさん(男性)
宝塚 クチコミ:2件
阪急中山駅から100Mほど歩くと子授け、安産、育児祈願で有名な西国33カ所霊場 第24番札所の中山寺です。
寺の歴史は古く1400年前に聖徳太子が建立したとされる日本最初の観音霊場です。仲哀天皇の妃、大仲姫と二人の皇子を祀り、のちに蘇我馬子と協力して滅ぼした物部守屋の霊を慰めるため建立されたと言われています。昔は極楽中心仲山寺」と称されていました。現在の本堂(慶長8年・1603年再建)や阿弥陀堂は豊臣秀頼が片桐且元に命じて再建しました。羅漢堂には約800体の羅漢像が並んでいます。
徳道上人が巡礼を始めたが普及がかなわず、閻魔大王から授かった宝印を石棺に収めました。その後花山法皇がこの宝印をここ中山寺で掘り起し衰退していた巡礼を復興させたと伝えています。
1185年源平の争乱で焼失しましたが源頼朝によって再興されました。また豊臣秀吉が子授けを祈願し秀頼を授かったことから「子授け観音」として信仰されました。幕末には中山一位局が安産の腹帯「鐘の緒」を授かって明治天皇を無事平産されたことで、明治天皇勅願所の「安産の観音様」として全国に知られるようになりました。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/03/19
いいね!:4票