付近には幕末ゆかりの史跡が多くあります
- 4.0
- 旅行時期:2013/12(約12年前)
-
-
by はまちゃんさん(男性)
二条・烏丸・河原町 クチコミ:144件
地下鉄東西線の“御池”駅から歩いて5分ほど、京都市役所の東、木屋町御池を上った高瀬川西岸に佐久間象山と大村益次郎の遭難を記した碑が並んでいます。
佐久間象山は、西洋の砲術や蘭学を学んで、西洋式の大砲を鋳造するなど西洋科学の導入で殖産興国をすすめた人で、元治元年(1864年)7月11日に、この付近で攘夷派の刺客に斬殺されました。
大村益次郎は、長州藩の兵制改革で功績をあげて新政府に入り、近代兵制の確立に尽力した人ですが、廃刀論で士族の反感を買い、この近くの三条木屋町の宿舎で反対派士族に襲われ、敗血症で亡くなりました。
三条通りと木屋町通りの交差点・三条小橋東側の橋の袂に案内の石碑が建っていますが、これは“案内碑”なので、“遭難碑”はもう少し北側にあるので間違わないようにしてください。
この辺りは、龍馬寓居跡や土佐藩邸跡等幕末ゆかりの史跡や名所が多くありますので、歴史好きの方は、是非、ゆっくり散策してみてください。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/02/04
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する