直江兼続が築いた「直江堤公園」の直江石堤
- 3.5
- 旅行時期:2009/04(約17年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
米沢 クチコミ:26件
直江石堤は米沢市の南部、最上川上流部の松川の治水のために築かれた堤防で、谷地河原堤防、蛇堤とも呼ばれている。
1600年、関ヶ原の戦いで西軍に組し徳川家康と敵対し敗北した上杉景勝は会津120万石から米沢30万石に領地を削られたが6000名の家臣はそのまま引き連れてきたため直江兼続は、屯田制度など産業振興を行い、最上川の洪水を防ぐ治水工事も行った。直江石堤は治水工事の一部で上幅約5m、底幅約10m、高さ約2mの堤防で、三面を自然石を組み合わせた野面積み。約100m内則にも同様の堤防を作った堅固な二重提で直江兼続の功績のひとつといわれている。
現在も長さ約1キロの石堤が残っており石堤のある河川敷は「直江堤公園」として市民の憩いの場所となっている。
アクセスーーーJR奥羽本線「米沢駅」から車20分
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2012/12/12
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