氏の人生を辿るような鑑賞
- 3.5
- 旅行時期:2010/06(約16年前)
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by たびたびさん(男性)
札幌 クチコミ:255件
三岸好太郎は、札幌市出身。大正から昭和初期を生きた洋画家。しかし、31歳の若さで亡くなっています。北海道立三岸好太郎美術館は、この三岸好太郎の画業を偲ぶ美術館。遺族からの多数の作品と氏のアトリエのイメージを設計の一部にとりいれたという明るい開放的な室内も見所でしょう。さて、作品は、1階から、二階にかけて。人物画、風景画、静物画に、画風も写実性の濃いものから抽象画まで、多彩。職業を転々としたとか、自己流の技術とかの説明もあり、飽きっぽい性格と見るか、自分の可能性にチャレンジし続けたというべきか。いずれにしても、氏の人生を辿るような鑑賞になりました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/07/02
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