「とんちばなし」で人気がある一休宗純の一休寺
- 4.5
- 旅行時期:2009/10(約16年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
京田辺 クチコミ:26件
酬恩庵(しゅうおんあん)は、京都府京田辺市にある臨済宗大徳寺派の寺院で通称一休寺(いっきゅうじ)といわれている。この寺は1456年に後小松天皇(ごこまつてんのう1377−1433年)の落胤 といわれ、「とんちばなし」で人気がある一休宗純(いっきゅう そうじゅん1394−1481年)が応仁の乱(おうにんのらん1467−1477年)を避けて兵火で寂れていた妙勝寺に草庵を結んで酬恩庵と号したことが寺の始まりとのこと。 枯山水の石庭や一休の没年1481年の作で88歳の一休禅師の頭髪と髭を植え付けた一休和尚の木像などで知られている。
一休寺は一休和尚の木像が安置されている方丈と枯山水の石庭のほかにも境内には見所が多い。
本殿は改修中だったが、本殿の周りの二十世紀の森は5年前と変わっていなかった。とんちの一休さんの寺らしく「このはしわたるな」の標識が立てられた小橋や小僧姿の一休像もある。
本殿に面している宝物殿には一休禅師の墨跡や一休禅師作使用の尺八などゆかりの品が展示されている。一休宗純は後小松天皇の落胤とされ、一休禅師墓所の門には菊の紋が施され宮内庁の管理となって立ち入り見学はできない。わずかに菊の紋の花びら部分から墓所をのぞいて見ると良く手入れされた美しい庭園だった。
一休寺--http://www.ikkyuji.org/
日本の旅 関西を歩く 京都、酬恩庵・一休寺の方丈庭園:http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10390190/
日本の旅 関西を歩く 京都、一休寺の二十世紀の森周辺:http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10390562/
(写真は一休寺の方丈庭園)
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 2.0
- 近鉄「新田辺」駅から1.5km、JR「京田辺」駅から1km、京阪バス「一休寺道」下車徒歩5分
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.0
- 枯山水の石庭、一休和尚の木像が安置されている方丈、宝物殿など見所が多い。
クチコミ投稿日:2010/11/09
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