ブラフ溝

かつての外国人居留地だった山手の丘の一角、元町公園の西側の高台の広場にあります。
明治時代初期からこのあたりは外国人居留...  続きを読む地として建物が建ち始め、それとほぼ同時に、雨水の整備ということで、このブラフ溝という側溝が整備されたそうです。ここに展示されているものはその一部とのこと。
特にこれというほどの見どころではないですが、明治時代の初期からこうした下水道整備をすすめていたことに、当時の先進性を感じられました。  閉じる

投稿日:2023/12/12

元町公園の西側の出入口にありました。最初は何かのオブジェかなと思いましたがこのちくわを縦に切ったようなのがブラフ溝という、...  続きを読む道路の端にあって雨水を排水する側溝なのですね。なかなか斬新な展示ですが1875年製とのことで朽ちて割れてしまったりしないのかなとちょっと心配になりました。  閉じる

投稿日:2022/08/01

元町公園を南から入り、80番館の遺構の先まで進んだところにこれがサンプル、的に展示されていました。「ブラフ」はそもそも「崖...  続きを読む」という意味で居留地の外国人が付近の地形をそう呼んでいたそうです。漠然と「山手」と呼ばれるエリアですが、単純に高台なわけではなく、尾根と谷筋が入り組んでいてけっこう道のアップダウンも激しいです。ブラフ溝は房州石でできていて雨水が谷筋に流れ込まないように側溝として機能させたものだとか。明治初期の話ですから日本の土木遺産とも言えるもののようです。  閉じる

投稿日:2022/09/01