覆面
グルメ・レストラン
3.23
クチコミ・評判
1~1件(全1件中)
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まだ昔の面影を残す奥浅草にあるメキシコ料理屋、その名も『覆面』!!(ひさご通り商店街/奥浅草)
- 4.0
- 旅行時期:2024/07(約1年前)
- 11
今や、観光客で溢れかえっている浅草...
ほんの数年前までは、交通の便が悪く(電車の接続もなんか…ねぇ)国際的な観光... 続きを読む地な割には、(JRAの場外馬券場があるせいか)汚いおじさん、おばさんたちが沢山いて、ゾンビの様に徘徊する場所であった筈...
その際たる場所が「奥浅草」と呼ばれる「花やしき遊園地」の辺りや更にその奥、或いは小さい路路奥の元韓国料理屋(焼肉屋)が沢山あった場所。
この辺りの商店街の中でも「ひさご通り商店街」は、つい最近(いや、つい先日)まで、毎日同じ場所に一日中座り込んでいるちっちゃいばーちゃんがいたり、ファミマの前で酒盛りしている爺婆の巣窟であった。
お店も今のところ、すき焼きの「米久」以外は、超怪しいお店ばかり…絶対に誰も買わない様な帽子を展示し続けている店とか、連れ込み宿とか...etcetc
ところがご存じのこのところのインバウンドのせいで(いや、おかげで)、この辺まで外国人観光客が溢れ出して…少しづつお店の浄化、入れ替えが少しづつ始まっている…感じは少しする...
まあ、良い事なのであろうが、なんだか(ボロボロで、怪しくて、人間臭い雰囲気が大好きな)昭和の人間としては、おかしな人間がすっかりいなくなってしまうのも…なんだか、ちと寂しい…
さて、この「覆面」は、そんなひさご商店街の一角に数年前にできた...多分家賃が他に比べてダントツで安いのだろう...
元々違う場所のあったらしいのだが、2021年のコロナ禍の真っ只中にこの場所にオープンしたメキシコ料理屋なんだとか。
夕刻以降は、お店は狭いせいか、すぐ満員になってしまう。
後で来た外国人観光客が入ろうとしたが、満員で入れず…なので今現在は、事前の予約は必須な模様。
ちょっとディープで、(マニアックな話を大きい声でしている)やばそーな客が半分、メキシコにいた事がある、スペイン語ができたりするメキシコ通が少し、その他に若くて普通な感じの客…といった客層構成のお店であった。
主人はネット情報によると、若い頃脱サラして、メキシコへプロレス修行した方らしい。
店員のお姉さんは(多分、メキシコ人だとは思うが...家族か、単に従業員なのかは不明なり)スペイン語を喋るラテン系外国人のおねーさんが二人ぐらいいたかな…三人だったかな…いた。
紙のメニューがあるものの、テーブル上に置かれていたQRコードで注文する方式。
でも、写真がないから、どれを注文すれば良いのかわからず、店主に聞いて、美味しいと言われたものを頼んでみた。
本来はメキシコ料理には、タコス以外にも美味しくて驚くような料理が沢山ある事は知っているのだが、この覆面は王道で、「タコス料理」がメインのお店っぽい。
まあ、私はブラジルやらラテンの国で長期間駐在していた経験があるので、こういうお店や光景や雰囲気は懐かしさを覚えるのだが、ラテン系の国に行った事がない日本人は、こういうお店がかなり新鮮で魅力的に見える…かもね…
早晩、この「奥浅草」という裏ぶれた土地にあるしょうもない商店街「ひさご通り商店街(ここを抜けると「千束通り」、昔の通称:吉原通り…あの嘗ての『吉原遊廓』に続く道となる本来は、歴史的に由緒正しい場所、更には、あの『凌雲閣』もこの辺りにあった)が、今後再開発され、綺麗になって行く事も予感されるので、
今のうちに...まだうらぶれ感が残る「ひさご通り商店街」を、おっかなびっくり見たい人は…
是非この「覆面」で食事をする事を前提に、理由にして、この今なおパッとしない「ひさご通り商店街」まで足を延ばしてみてちょーだいね…みたいな。
以上。 閉じる投稿日:2024/07/08
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基本情報(地図・住所・予算)
- 施設名
- 覆面
- 住所
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- 東京都台東区浅草2-14-13
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- 大きな地図を見る
- 予算
- (夜)3,000~3,999円
- カテゴリ
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