平塚為広碑

垂井城主だった平塚為広が布陣した藤川台と呼ばれる地に建てられています。
説明板には「垂井城主だった平塚為広は、わずか60...  続きを読む0の兵で大谷吉継と共に藤堂高虎や京極高知らを相手に善戦したが、小早川秀秋や脇坂安治らが寝返ったため支えきれず討死した」とありました。
藤川台は丘陵状の小高い地で、周囲は空堀を巡らせた陣跡が残っていました。
この碑は1940年に子孫・平塚定二郎氏が建立されたものですが、少ない兵で善戦したことを称えるように、他の武将より立派な記念碑でした。  閉じる

投稿日:2024/01/05

大谷吉継と盟友関係だった平塚為広が陣を張った場所です。
平塚さんは病気で目も見えない大谷さんに代わって両軍を指揮していた...  続きを読むとも伝えられています。
辞世の句『君がため すつる命は惜しからじ 終にとまらぬ浮世と思へば』
これは大谷吉継の辞世の句『契りあらば 六の巷に まてしばし おくれ先立つ 事はありとも』と対になっているそうです。  閉じる

投稿日:2022/11/28

関ケ原に観光に来ていて、レンタルサイクルで観光スポットを周りました。平塚為広碑は、宇喜多秀家陣跡に行った後に行きました。
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レンタルサイクルで国道２１号に出て、そこから少し走った所にありました。他の観光スポットと違って、道路沿いにあって、急に石碑が出てきた感じです。平塚為広は、徳川家康に対抗する武将ですが、有名な武将で石碑も大きかったです。すぐ横を車が走って行くので、少し観光しづらいスポットです。  閉じる

投稿日:2022/09/11

平塚為広は秀吉に仕え秀吉死後、秀頼から垂井城主を任される。関ケ原では盟友大谷吉継と共に三成に進言し、家康との戦を止めさせよ...  続きを読むうとしたができなかった。その流れで関ケ原では西軍に属する。合戦では少数部隊ながら大谷隊の前に陣取り、病身の吉継に代わり両隊を指揮した。合戦終盤、裏切った小早川隊の攻撃に見事な応戦をするもその後の相次ぐ裏切りで最後は討ち死にした。討ち死にする前の吉継との歌のやり取りも涙を誘う。
そんな義に熱い平塚為広の碑は、為広が討ち死にしたとされる、国道２１号から少し入った広域農道脇にひっそりと建っています。そこはまさに盟友大谷吉継墓所がある藤川台の麓でした。私は宇喜多陣跡からダム横の道を通ってここに行きたかったのですが、ダム横の道がスズメバチの巣が近くで見つかったため通行禁止。仕方なく国道まで出て遠回りしていきました。
なお、この碑は為広の子孫・平塚定二郎氏が昭和１５年に建てたものです。平塚定二郎氏は女性解放運動家として有名な平塚らいてうの父ですよ。以外とビッグなスポットです。  閉じる

投稿日:2021/12/01

関ヶ原の戦いにおいて、石田三成の盟友である大谷吉継の配下として参戦した平塚為広。関ヶ原駅の西に位置する大谷吉継陣跡がある小...  続きを読む高い山の麓にあります。麓とはいえ、川沿いにダムがある上流の方へ向かった途中にあるため、坂を登る必要があります。また周囲に人家はなく、道路の両側は林になっています。訪問時はレンタサイクルでの訪問でしたが、大谷吉継陣跡から石田三成陣跡へ向かい、上り坂はきつめの印象でしたので、この付近をレンタサイクルで巡る場合は、時間、体力に余裕をもつことをおすすめします。  閉じる

投稿日:2020/06/06