かつて同じ店にいたシェフとサービスマンが組んで
独立したイタリアン。
とりわけシェフは30代前半ながらリストランテ美郷...
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料理長までの経験があり、周囲の評価は感性のある
天才肌タイプなんだとか。
売りにしている食材は宮崎牛・ウニ・八幡平サーモン
などで、コースの中にリゾットも含まれております。
ランチはセット・コースのみで、1700円・3800円の構成。
ディナーはアラカルトが基本ですが、シェフおまかせ
コース6500円も。
ワインはグラスで1000円前後が主流です。
ランチコース3800円の構成は、スープ・前菜・パスタ・
メイン・リゾット・ドルチェの内容で、もちろんパンも
付いています。
伺った日の内容は以下の通り。
スープはジャガイモのポタージュでコンソメジュレ入り。
前菜盛りは、宮崎産パプリカとツナ、京丹波地鶏スモーク、
八幡平サーモン、アボカドマリネ、パルマ生ハムとナスの
ソテー、北海道タコ、アーティーチョークと豪華。
パスタはグアンチャーレ(豚ほほ肉の塩漬け)のカルボナーラ。
メインは魚と肉をハーフ&ハーフにしてもらい、魚は長崎産
スズキのソテー春キャベツソース、肉は養老豚のローストに
粒マスタード。
リゾットは鯛とアオサ。
ドルチェはビアンコマンジャーレで、ミキシングした
ココナッツを固め、敢えて舌触りを出してあります。
コーヒーか紅茶も選べます。
別の日にディナーをアラカルトで。(一部はハーフも可)
チャージはパン代500円(アミューズ付)と考えてもらえれば。
スモークした八幡平サーモンと滋賀産丸かじりトマトサラダ
(1600円)はマイヤーレモンジュレでサッパリしてあり、
2人前以上の量があります。
じゃがいもパンナコッタにウニとコンソメジュレ(1980円)は
限定品で、これらをパンに塗って頂きます。
ウニは劣化するのが早いものの、保存状態の良い業者から
仕入れており、臭みがない一方、原価の高さを伺えます。
田舎風テリーヌ(1000円)は、豚のネックも混ぜてベーコンで
巻かれており、塩のみとシンプルながら肉の味わいが来ます。
宮崎牛サーロインのグリル(200gで4600円)は肉が柔らかく、
脂身の甘さも感じられます。
間人(京丹後市)イカと九条ネギのリゾット(1700円)は米を
硬めにして味付けはアッサリ目。
店内はカウンターも含め20席くらいで、将来的なことも
踏まえてキッチンは広めになっております。
2017年5月12日にオープンしたばかりで、独立する前から
シェフの腕を知っている客層が中心ですが、徐々にご近所の
客が増えつつあるようです。
12:00~14:00(L.O) 18:00~22:00(L.O)
日曜、第1・4月曜定休
https://www.facebook.com/Lino-1175015975942371/
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投稿日:2017/07/27