水力発電と斐伊川上流部の砂防を目的とした、ダム堤高 42m、堤頂長109.7mのアーチ式コンクリートダムです。
ダム堤高...
続きを読む 42mで小規模ですが、昭和29年3月完成という日本で最初に完成したアーチ式コンクリートダムで、平成27年度に土木学会選奨土木遺産に認定されています。
中央に8門の洪水吐ゲート、両側に排砂ゲートがあってたいへん重厚な印象を受けるダムでした。ダム堤上は残念ながら立入禁止になっていましたが、排砂ゲートから放水されている様子を見ることができてよかったです。管理所のそばに、駐車場やトイレがあります。
ダムを見学後、管理所に立ち寄ってダムカードを頂けるようお願いすると、快く応じてくれました。ダム詳細の説明資料があればよかったのにと思いました。なお、職員の方の業務の都合によって対応していただけない場合があるそうで、その時のダムカードの配布方法について現地にあった表示板の写真を添付しますので参考にしてください。
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投稿日:2016/11/20