種田山頭火生家跡

　敷地が850坪もあったという大地主。それが山頭火の生まれた種田家だ。生家跡にはその正門があったというが、どこにも豪壮さの...  続きを読むかけらは残っていない。山頭火の父親は放蕩の限りをつくし、山頭火自身も酒造場経営に失敗するなどして没落。山頭火自身が『うまれた家はあとかたもないほうたる』と詠むほど落ちぶれていった。破戒的な行動が自由律の名句を生み出したという矛盾した人生の不思議さを、この生家跡が象徴しているかのようだ。  閉じる

投稿日:2021/12/02

種田山頭火生家跡は住宅街の生活道路の面してありました。徒歩で観光している時は何の問題もないでしょうが、車で廻っていると駐車...  続きを読む場が欲しいところです。今は住宅街の一画みたいな場所ですが、山頭火は大地主の長男として生まれたそうです。果たして、当時はどんな場所だったのでしょうかね。   閉じる

投稿日:2021/02/05

種田山頭火生家跡は防府住宅街の一画といった場所にありました。こんなに防府天満宮に近い場所だったのですね。山頭火の生家では、...  続きを読む母親の自殺とか、大地主としての財産喪失、酒造事業に失敗とか、良い思い出がないように思います。でも、実際、彼が詠んだふるさとの詩は、そんな反動もあってか、子供ころの楽しかった思い出が多いように思います。   閉じる

投稿日:2021/01/23

山口県、防府にある種田山頭火生家跡です。
山頭火ふるさと館を出発点とし、山頭火の小径を辿り、最後に到着したのが種田山頭火...  続きを読む生家跡です。
山頭火の小径には地図と足跡があり、迷わないように案内がありました。
生家はなく、跡地として石碑とベンチがありました。  閉じる

投稿日:2020/12/30

今回は防府観光の最後に、山頭火の小径を設定とは逆方向に歩いて、最後に到着したのがこちらでした。生家跡、の呼称が示す通り、現...  続きを読む在では生家としての遺構が残されている訳ではないので、史跡巡りのテイストで訪問されると、ちょっと期待外れかなと思います。
ただ、山頭火の小径のスタート地点として、あずまやが設置されていて、休憩できるベンチもあり、私は夜間の訪問で見辛かったですが、あずまやの中央部には、立派な山頭火の歌碑も設置されていて、ここから小径ウォーキングを開始される際には、まず一服してテンションを上げて出発するのには、とてもスポットかなと思います。

私は徒歩でアクセスしましたが、JR防府駅から生家跡までは徒歩10分程度、そのまま小径を歩くと防府天満宮傍の山頭火ふるさと館まで行くことが出来ますので、こちらの施設や天満宮見物も併せて楽しまれるのがお勧めです。  閉じる

投稿日:2020/01/16

種田山頭火の小道をたどっていったのだが、非常にわかりづらかった。民家の並びに屋根つきの休憩所のような感じで句碑があった。家...  続きを読むは全く残っておらず、「あった」というのを証明する看板と説明が設置されているだけで、あまり目立たなかった。  閉じる

投稿日:2016/04/16

種田山頭火生家跡は、防府天満宮前から山頭火の小径を1キロほど行って辿り着きます。生家跡と言っても、しっかりした休憩所のよう...  続きを読むな建物が建っているだけで、人が住んでいたような面影はありません。山頭火は、明治15年、大地主の子として生まれたということですが、これではかなり想像力を働かせる必要があるでしょう。  閉じる

投稿日:2015/06/02

自由律の俳人種田山頭火は1882年、「大種田」と称された大地主の長男に生まれた。父親の放蕩が原因で、山頭火11歳のとき母が...  続きを読む井戸に身を投げて自殺。家勢は傾き、家屋敷を売り払い、再起を図って興した酒造業も、酒を腐敗させついに破産。父は女と逃げ、山頭火も妻子とともに熊本に逃げた。自殺を企てて失敗した山頭火は、家族を捨てて放浪の旅に出て、俳句を詠んだ。  閉じる

投稿日:2015/07/22