初めてLCCを利用した旅行。
那覇空港でLCCターミナルに行き、飛行機に乗るまでのアクセスがかなり楽だったので、今後もLC...
続きを読むCを利用したいと考えていたのだが…
成田空港に到着後、機体からバスで第3ターミナルに移動、第3から更にバスで第2ターミナルに。ここまでのアプローチがともかく長い。
第2でバスを降りると、同じバス乗り場から首都圏に行く高速バスやリムジンがバンバン出ている。これは大変便利そう。
ただ、私達一行は、成田山新勝寺を目指しているため、第2のB1、京成空港第2ビル駅から、電車で京成成田駅へ。
さて、2泊3日の旅行の最終日は、アウトレットモールでショッピング。このアウトレットから空港へのシャトルバスも第2ターミナルまでしか行かない。なので、幅広い道路を徒歩で横断して第3ターミナルに行くバスに乗らなくてはならない。
帰りは荷物が増えているので、なかなか厳しい。この第2から第3に移動する手間がなければかなり楽なんだけど…
チェックインし、荷物を預け、保安検査場を通過、ゲートまで行くのにもかなりの時間がかかる。
その日は、成田空港上空の強風のため飛行機は遅延。2時間以上待たされたがアナウンスが少なくて状況がつかめず。結局欠航となり、それと同時にカウンターに向かって沢山の人が足早に歩き始めた。
気象条件による遅延、欠航は仕方がない事だ。
しかし、情報は二転三転するし、利用者はそれに振り回されている感じ。
荷物の取り違いなどもあり、トラブルも多かった。とにかくスタッフが少なくて、トラブル時に聞きたいことがあっても聞けるスタッフがいない。
カウンターに並んでいる人は、ネットを使って一刻も早く次に乗れる便を探している模様。
しかし、ネットを使用する人が増えたため、最終的にはネットが繋がらなくなってしまった。「コールセンターに電話予約して下さい」とスタッフは言うが繋がるわけがない。
熊本の地震の影響もあるとは思うが、正直こういう非常時の対応がLCCと大手航空会社とは雲泥の差があると実感。
かなり並んだ挙句、たどり着いたカウンター。
それが簡単に翌日の便に振替が出来た。
また、乗客自身でホテルを手配する場合は、夕食代、翌日の朝食代、交通費を(上限あり)航空会社が負担してくれる。(建て替えは必要になる)
後日書類と領収書をFAXすれば建て替え金は銀行振込となる。
後日コールセンターに連絡して確認したが、これは全ての乗客に適応とのこと。
正直、空港スタッフがあまり感じが良くはなく「今ここではお答え出来ない」の連発には少々腹が立っていた。こんな手厚いシステムがあるなら最初から教えて欲しかった~
何しろ、実は…今回の旅行をプランしてくれた機関に、「欠航したのでどうすれば良いか?」と問い合わせたら、欠航時の航空会社の保障については全く把握しておらず、「便の変更はしますし、差額は支払います。」と言うだけで、ホテルなどの手配など
はしてくれなかった…
自力でホテルを予約しようにも当てはないし、ネットで探そうにも繋がらないし。成田市内に住む友人に頼み、何とかをホテルを探してもらえたが、友人の力がなければどうなっていたことやら。
ともかく帰りは疲労困憊。
那覇空港発のLCCはアクセスがよいので使いたいけれど、帰りが成田空港発のLCCは色々な意味でリスクがあると実感。
旅行ならまだ良いが、仕事や大切なアポや予定が入っていた場合は慎重に考えないと。また、LCCによって対応が違うかは、謎です。
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投稿日:2016/04/25