戦死者マラリア死亡者慰霊の碑

鳩間港、いとま浜ターミナルのすぐ前にあります。碑文によると太平洋戦争時に強制的に西表島に疎開させられた鳩間島民は敵の機銃掃...  続きを読む射や栄養失調、マラリアに罹患し亡くなった方が大勢いたようです。その方々を追悼するために建てられたものです。  閉じる

投稿日:2023/10/23

こんなに小さな離島にも、戦時中の悲しい出来事を知らせるモニュメントが残っています。
鳩間島に限らず、八重山の人々は、戦時...  続きを読む中は西表島のジャングルの中に疎開させられたそうです。
そこでマラリアになり、故郷に戻ることなく亡くなられた方々が数多くいます。
西表がすぐそこに見える鳩間島でも同様だったそうで、それが記録として残っており、港の近くにモニュメントがあります。  閉じる

投稿日:2020/08/10

鳩間島の港のターミナルの左手奥にあります。平成元年6月に建立されました。米軍の機銃掃射による戦死者、悪性マラリアによる病死...  続きを読む者、栄養失調によりマラリアが再発した病死者等100名を越える戦争が原因の死亡者を慰霊する碑です。
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投稿日:2015/09/13

鳩間港ターミナルの裏手にひっそりと建っている慰霊碑。
戦時中の西表への強制疎開によってマラリアに罹患し命を落とした人々へ...  続きを読むの慰霊碑です。
碑文には書かれていませんが、西表の疎開地はおそらく南風見でしょう。
戦時中、この地域はマラリアが流行しており、波照間から強制疎開させられた人々も多くが命を落としています。
強制疎開さえなければ落とさずに済んだかもしれない命、戦争の悲惨さ・理不尽さは必ず弱者へのしわ寄せとなって現れることを肝に命じておきたいものです。
強制疎開を命じたのは軍部、それも住民から敵国への情報漏洩を恐れたからであって、住民を守るためではなかったことも、同時に記憶しておくべきでしょう。  閉じる

投稿日:2015/08/02

鳩間港いとま浜ターミナルすぐそばにある小さな慰霊碑ですが、先の大戦に於いて八重山の島々では戦闘による犠牲者はさほど多くなく...  続きを読む、日本軍によってマラリアの罹患地に強制疎開命令を出され、結果マラリアに罹患し多くの犠牲者を出しました。鳩間島民も例に漏れず西表島への強制疎開を余儀なくされ、やはりマラリアに罹患し多くの犠牲者が出ています。

勿論慰霊碑の建立はその事実を伝えることによって、戦後世代に?戦争マラリア?を後世に伝える?絶対的な意味合い?は持ち合わせているものの、そこに間違いがあればどう思うのでしょうか…。この碑には昭和20年3月に?西表島防衛司令官下永部隊長の命?により強制疎開がはじまったことが書かれています。これは船浮臨時要塞司令官下永憲次大佐のことを指しているのでしょうが、この昭和20年3月には下永司令官は異動になっています。またこの八重山諸島の強制疎開は、在石垣島の独立混成第45旅団の直接指示であったこともわかっています。

有志というよりほぼ個人が作ったものであれば、第三者が言うことではないのかも知れません。しかし場所的にふらりと訪れる方が多いのであれば、正しい標記はお願いしたく思いました。
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投稿日:2016/01/02

鳩間島いとま浜ターミナルの駐車スペースの隣にひっそりと立っています。八重山で戦争被害と言うと”マラリア”によるものだと言う...  続きを読むことは、石垣島で”平和祈念館”を訪れたときに初めて知りました。他の島々にも”慰霊碑”は建立されていますが、島の”玄関”である港に隣接しているものは初めてだと思います。折りしも”一触即発”の出来事が続く中、今一度”平和のありがたさ”を考え直す機会でした。  閉じる

投稿日:2014/05/26

鳩間島のフェリー発着桟橋の裏手の駐車場の奥にひっそりと小さな石碑が立っています。

はじめ駐車場の案内かと思いましたが...  続きを読む石碑文と読むとこれはマラリア死亡者の追悼記念碑！
時代は太平洋戦争の末期まで遡ります。
沖縄県八重山地域において日本軍は軍事作戦展開の必要性から住民を強制避難移住を強いました。
当時はまだ悪性のマラリアの有病地域である石垣島・西表島の山間部への集団避難、劣悪な生活環境の中で相次いでマラリアに感染死した史実を今に伝えています。

今はのどかな鳩間島にのこんな歴史が有ったんですね！  閉じる

投稿日:2013/10/05