小鎚神社

小鎚神社（こづち・じんじゃ）は、大同年間（806年～810年）に遡る歴史があるとされる神社。
幾度かの遷座を経て、現在の...  続きを読む大槌（おおつち）の町の中に移って来たのは寛永六年（1629年）の事だったそうです。

●注：　町の名の大槌の槌の字は木ヘンですが、小鎚神社の鎚の字は金ヘンである点にご注意ください。

地方開拓の産業の神や武神を祀っているとのことで今も信仰が絶えず、小振りながら風格がある造りと雰囲気になっていました。
境内には例大祭（9月23日）に使用するらしきお神輿が納められている建物があったり、ビックリするほど大きなモミのご神木が立っていたり、諸々の神々を祀る末社や碑も神社の規模と比べると多くて見応えあり。

東日本大震災の際には、境内手前の駐車場にまで津波と瓦礫が2mの高さで押し寄せて来たとのことで、鎮魂の碑も立てられていたのが印象に残りました。
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投稿日:2020/09/27

大槌町にある小槌神社。ネーミングの由来も気になりますね。
大槌町は、津波と、その後に発生した火災により大変な被害を受けた...  続きを読む町です。
小槌神社にも周囲に火災の炎が迫っていましたが、宮司さんを始め、避難していた住民の方々が、夜通し水をかけ消火し続け、奇跡的に延焼を免れたそうです。
神社の周辺の建物はすべて無くなっていて、鳥居には、火災の炎の跡がくっきりと残っています。
胸が熱くなるお話を聞きました。  閉じる

投稿日:2013/05/26