小振りながら歴史も風格もある神社
- 4.0
- 旅行時期:2020/08(約5年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
山田・大槌 クチコミ:39件
小鎚神社(こづち・じんじゃ)は、大同年間(806年~810年)に遡る歴史があるとされる神社。
幾度かの遷座を経て、現在の大槌(おおつち)の町の中に移って来たのは寛永六年(1629年)の事だったそうです。
●注: 町の名の大槌の槌の字は木ヘンですが、小鎚神社の鎚の字は金ヘンである点にご注意ください。
地方開拓の産業の神や武神を祀っているとのことで今も信仰が絶えず、小振りながら風格がある造りと雰囲気になっていました。
境内には例大祭(9月23日)に使用するらしきお神輿が納められている建物があったり、ビックリするほど大きなモミのご神木が立っていたり、諸々の神々を祀る末社や碑も神社の規模と比べると多くて見応えあり。
東日本大震災の際には、境内手前の駐車場にまで津波と瓦礫が2mの高さで押し寄せて来たとのことで、鎮魂の碑も立てられていたのが印象に残りました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 三陸鉄道大槌駅から徒歩だと15分程度。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私が行った日には、訪れる人は無く静かに見て回れました。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 神社自体は小振りですが、風格ある造りと雰囲気。
クチコミ投稿日:2020/09/27
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