国登録有形文化財旧来住家住宅

西脇旧市街の中心地である西脇区のまちなみの中心に建つ元豪農豪商の邸宅「旧来住家住宅」を見学しました。

大正７年に地元...  続きを読む銀行家・来住梅吉氏が自邸として建造しましたが、今では入手困難・不可能な用材や芸術的価値の高い調度品、見えない所にも凝った意匠が施された贅を尽くした豪邸です。
その外観からは普通の豪農の邸宅にしか見えないのですが、敷地内に入れば家屋に入ればその贅を尽くした造りに驚かせれるばかりです。

母屋も当然ながらですが、特に離れは必見で、客室・控室・湯殿・トイレに至るまで往時にしては超モダンであり贅沢であり、他では見ない様な造りは素晴らしいです。
主のセンスの良さなのか、それとも施工した大工職人の意匠の良さなのか判りませんが本当の金持ちって世の中にいるんですね？。

当日はたまたま地元の”来住邸かるた大会”が１階の大広間で開催されて子供達の賑やかな声がしていました。午後からは一般の部も開催されるようで、終日に渡って白熱した戦いが繰り広げられるようでしたよ。

アクセスも判り易く旧来住家住宅駐車場・播州織工房館駐車場を目指せば辿り着けます。または西脇市コミュニティーセンター 西脇区会館でも判り易くて、公共交通なら西脇区コミセン前バス停下車です。  閉じる

投稿日:2025/01/12

来住家住宅は、大正7年竣工の銀行家、来住梅吉旧邸。3年の月日をかけて母屋と離れ、庭園を完成させました。国の登録有形文化財。...  続きを読む建築面積は約180坪。敷地面積約370坪と併せて、この規模の旧家なら珍しくはないと思いますが、この心地よさは特筆。母屋も離れも階高になっていて、障子の上には悠々と明かり取りの障子窓。部屋の天井には高さがあるのですが、周囲に巡らす広い廊下と庭との距離感によってそれを感じさせず、自然なバランスが取れています。高価な建材とか釘を一本も使わない建て方とか優れているものが多くあるようですが、この調和のとれたバランスをまずは十分に味わっていただきたいと思います。  閉じる

投稿日:2025/03/15

まず「来住」と書いて「きし」と読むんだとちょっとした驚きでした。見どころの一つは縞柿や屋久杉など今では手に入らないような貴...  続きを読む重な木材が使われている点です。といっても素人にはよくわからないのですが、きちんとどこにどんな木材が使用されているのか表示があるのでわかりやすかったです。他にも、蝙蝠柄の欄間とか、イタリア製のタイルの浴室やお庭など、とても見ごたえのある邸宅でした。しかも入場無料。一見の価値ありです。  閉じる

投稿日:2018/04/02

しないのほぼ中心部に位置し、川を渡るとすぐに見えてくる。播州織りの町として栄えた頃、地域の名士でであった来住梅吉の私邸であ...  続きを読むったが現在は無料で一般公開されている。母屋、離れ、庭園など見所が多い。各和室は使用料さえ払えば一般にも貸し出してくれる。起り屋根、虫籠窓、風きり丸瓦等外部だけでも見所は多い。  閉じる

投稿日:2017/10/31

素晴らしい大正初期の名士の建物．成金趣味でなく非常に上品なつくり．大正ガラスも素晴らしい，一つ一つがこっているが成金ではな...  続きを読むく上品に優雅に仕上げている．京都から大工さんを呼んだらしいが，これはすごい家だね．見ているだけで気持ちが豊かになる家だ．大正家建築の粋だろうね．しかし固定資産税や維持が大変で市に親族が寄付したことも良くわかる．いずれにしろ西脇市民の財産だ．
西脇に来たら絶対見ること．無料！  閉じる

投稿日:2015/08/31

国登録有形文化財旧来住家住宅 （クニトウロクユウケイブンカザイキュウキシケジュウタク） は、家屋が有名ですが、庭の配置も含...  続きを読むめ、一見の価値が有ると思います。季節に合せて花や木が実を付けて人を惹き付けます。ぜひ、一度、行ってみてください。  閉じる

投稿日:2013/05/03

国登録有形文化財旧来住家住宅 （クニトウロクユウケイブンカザイキュウキシケジュウタク）は、大正時代の高級民家です。当時の最...  続きを読む高級の用材と最高の技術を用いた家屋は、国の登録有形文化財として登録されて入るとの事で、庭も含め一度、見てみてください  閉じる

投稿日:2013/03/07