往時の財と技と贅を尽くした豪邸 ~ 国登録有形文化財 旧来住家住宅
- 3.5
- 旅行時期:2024/10(約6ヶ月前)
-
-
by 機乗の空論さん(男性)
多可・西脇・加東 クチコミ:8件
西脇旧市街の中心地である西脇区のまちなみの中心に建つ元豪農豪商の邸宅「旧来住家住宅」を見学しました。
大正7年に地元銀行家・来住梅吉氏が自邸として建造しましたが、今では入手困難・不可能な用材や芸術的価値の高い調度品、見えない所にも凝った意匠が施された贅を尽くした豪邸です。
その外観からは普通の豪農の邸宅にしか見えないのですが、敷地内に入れば家屋に入ればその贅を尽くした造りに驚かせれるばかりです。
母屋も当然ながらですが、特に離れは必見で、客室・控室・湯殿・トイレに至るまで往時にしては超モダンであり贅沢であり、他では見ない様な造りは素晴らしいです。
主のセンスの良さなのか、それとも施工した大工職人の意匠の良さなのか判りませんが本当の金持ちって世の中にいるんですね?。
当日はたまたま地元の”来住邸かるた大会”が1階の大広間で開催されて子供達の賑やかな声がしていました。午後からは一般の部も開催されるようで、終日に渡って白熱した戦いが繰り広げられるようでしたよ。
アクセスも判り易く旧来住家住宅駐車場・播州織工房館駐車場を目指せば辿り着けます。または西脇市コミュニティーセンター 西脇区会館でも判り易くて、公共交通なら西脇区コミセン前バス停下車です。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 西脇区のまちなみの中心地であるエリア
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- イベント以外は空いてゆっくり見学可能です
- バリアフリー:
- 2.5
- 旧家なので段差や階段ありでご注意を!
- 見ごたえ:
- 4.0
- 大正7年築の往時の財と技と贅を尽くした豪邸
クチコミ投稿日:2025/01/12
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する