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やま川

グルメ・レストラン

香取・佐原

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やま川 https://4travel.jp/dm_shisetsu/11008114

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施設情報

施設名
やま川
住所
  • 千葉県香取市佐原イ449
予算
(昼)3,000~3,999円
カテゴリ
  1. グルメ・レストラン

※施設情報については、時間の経過による変化などにより、必ずしも正確でない情報が当サイトに掲載されている可能性があります。

クチコミ(1件)

香取・佐原 グルメ 満足度ランキング 23位
3.26
アクセス:
4.00
コストパフォーマンス:
5.00
サービス:
5.00
雰囲気:
5.00
料理・味:
5.00
バリアフリー:
0.00
観光客向け度:
5.00
  • 満足度の高いクチコミ(1件)

    小江戸・佐原には私共好みの「やま川の鰻料理」がある。

    5.0

    • 旅行時期:2022/11
    • 投稿日:2024/11/19

    晩秋の1泊2日の旅で度々訪れた町の中で、一度も訪れていない名所を訪れた。 埼玉の小江戸・川越と同じように、千葉の「小江戸...  続きを読む」と称した潮来市佐原地区は観光地としては小さい町だが、散策しながら歴史に富んだ、小野川ぞいの街を楽しめる。 食の方も、成田の鰻(うなぎ)料理と同様に佐原の鰻料理が知られているから、この町を訪れる際の一番の楽しみにしている。 香取市佐原地区は中心部を利根川の支流である小野川が流れ、古くから利根川を使った水運による物資の集散地として栄えた。 特に江戸時代になると顕著になり、商業集積は、小野川の東側だけでなく西側にも拡大した。小野川の東側を本宿、西側を新宿と呼ぶ。 当時、「江戸優り(えどまさり)」の言葉が残るほど、栄えていたようだ。 【佐原のうなぎ店やま川】 〒287-0003 千葉県香取市佐原イ449 Tel:0478-52-5061 営業時間:月,火,木~日 11:00~14:00,16:30~19:00(時間は適宜お客さんに合わせてくれる感じだった) 定休日:毎週水曜日 内容:鰻(うなぎ)、魚介・海鮮料理、ふぐ料理、すっぽん料理といった和食店 席数:21席(テーブル席、カウンター席、座敷席) 佐原駅北口から徒歩約5分と近い、小野川沿いにある。 近くには御同業の「山田うなぎ」店がある。 食の方も鰻(うなぎ)料理が知られているから、この町を訪れる際の一番の楽しみにしている。佐原を良く知る友人が勧める「やま川」はメニューのうな重、うな丼の値段が同一価格と言うのが、分かりやすくて実に良い。 タレは妙な甘みや、くどさが無くて私共の好みに合っている。 尚、店の傍は駐車場が無いが、ご近所さんなどのお勧めもあって、邪魔にならない川沿いに駐車させて頂いた。 夕方5時頃に開店と聞いていたが、早めに店内に招じられた。 最近は、座敷は体が硬くなった所為で苦手になり、入口傍の右に在ったテーブル席に座った。 店内には、御亭主が若い頃から熱中したと思わせる佐原の*山車(だし)の写真がたくさん掲げられていた。 写真を見ている内に、お待ちかねのうな重が出て来た。 「うなぎの長谷川」、「山田うなぎ」と、佐原の鰻料理はこれで3店目だ。 さわらグルメマップという冊子にも載っていない(あるいは載せようとしていない)店だが、私共の好みは「やま川」だった。 さて、店内の佐原山車(だし)24台の勢ぞろいの写真や、山車の「幣台(やだい)彫刻」の写真が目についた。 博天如(ひろきことてんのごとし)の文字が目立つ、山車の「幣台(やだい)彫刻」は祭礼の際に引く山・鉾・人形・鳥獣・草木などを飾った屋台のことで、神がおり立つ、神の依り来る目標(依代)とされている)彫刻」の写真である。 菊花・鳳凰の彫刻で飾られ、明治の著名な書家 巖谷修(本名はしゅう、巖谷 一六いわや いちろくと称し、明治の三筆の一人である)の筆で「ひろく大きな、いつくしみの心」を意味したもので「博如天(ひろきことてんのごとし・・・実はこの時は読み下せず、帰宅してから調べたのだ!)」と記されている。 この時は、つい山車の「幣台(やだい)彫刻」が気になって、ご亭主にこれは何かと聞いてしまったのだが、ご丁寧に写真集をお見せいただき、上の様な説明を受けた。 また、「やま川」のカウンター席は4mの欅(けやき)製の見事なものだ。この時は御亭主の説明に驚き、写真を撮ることを忘れた。 店内は私共が座ったテーブル席もそうだが、見事な欅を使用しているのが伺われた。 また、春の季節に訪れたいものだ。 ・・・ *香取市のHP:https://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/matsuri/index.html によれば、「佐原の大祭」と称する夏祭りと秋祭り(ユネスコ無形文化遺産/国指定 重要無形民俗文化財)は、関東三大山車祭り(秩父・川越・佐原)の一つと称され、約300年の伝統を誇る。 日本三大囃子「佐原囃子」(神田囃子、京都祇園囃子に加えて)の音を町中に響かせながら、小江戸と呼ばれる町並み(国選定 伝統的建造物群保存地区)の中を家々の軒先をかすめながら進むさまは風情たっぷりで、江戸時代の情景を彷彿とさせる。自慢の山車は、総欅造りの本体に関東彫りの重厚な彫刻が飾り付けられ、上部には江戸・明治期の名人人形師によって制作された高さ4mにも及ぶ大人形などが飾られている。 八坂神社祇園祭である7月の夏祭りは、小野川をはさんで東側一帯(本宿地区)を10台の山車が曳き廻される。一方、諏訪神社秋祭りである10月の秋祭りは、小野川の西側一帯(新宿地区)を14台の山車が曳き廻される。 「水郷佐原山車会館」では、夏祭りと秋祭りの山車が1台ずつ交替で2台展示されている。 ・・・ (2022.11.21.)   閉じる

    jijidaruma

    by jijidarumaさん(男性)

    香取・佐原 クチコミ:11件

  • 晩秋の1泊2日の旅で度々訪れた町の中で、一度も訪れていない名所を訪れた。
    埼玉の小江戸・川越と同じように、千葉の「小江戸...  続きを読む」と称した潮来市佐原地区は観光地としては小さい町だが、散策しながら歴史に富んだ、小野川ぞいの街を楽しめる。

    食の方も、成田の鰻(うなぎ)料理と同様に佐原の鰻料理が知られているから、この町を訪れる際の一番の楽しみにしている。

    香取市佐原地区は中心部を利根川の支流である小野川が流れ、古くから利根川を使った水運による物資の集散地として栄えた。
    特に江戸時代になると顕著になり、商業集積は、小野川の東側だけでなく西側にも拡大した。小野川の東側を本宿、西側を新宿と呼ぶ。
    当時、「江戸優り(えどまさり)」の言葉が残るほど、栄えていたようだ。

    【佐原のうなぎ店やま川】
    〒287-0003 千葉県香取市佐原イ449
    Tel:0478-52-5061
    営業時間:月,火,木~日 11:00~14:00,16:30~19:00(時間は適宜お客さんに合わせてくれる感じだった)
    定休日:毎週水曜日
    内容:鰻(うなぎ)、魚介・海鮮料理、ふぐ料理、すっぽん料理といった和食店
    席数:21席(テーブル席、カウンター席、座敷席)

    佐原駅北口から徒歩約5分と近い、小野川沿いにある。
    近くには御同業の「山田うなぎ」店がある。

    食の方も鰻(うなぎ)料理が知られているから、この町を訪れる際の一番の楽しみにしている。佐原を良く知る友人が勧める「やま川」はメニューのうな重、うな丼の値段が同一価格と言うのが、分かりやすくて実に良い。
    タレは妙な甘みや、くどさが無くて私共の好みに合っている。

    尚、店の傍は駐車場が無いが、ご近所さんなどのお勧めもあって、邪魔にならない川沿いに駐車させて頂いた。

    夕方5時頃に開店と聞いていたが、早めに店内に招じられた。
    最近は、座敷は体が硬くなった所為で苦手になり、入口傍の右に在ったテーブル席に座った。
    店内には、御亭主が若い頃から熱中したと思わせる佐原の*山車(だし)の写真がたくさん掲げられていた。
    写真を見ている内に、お待ちかねのうな重が出て来た。
    「うなぎの長谷川」、「山田うなぎ」と、佐原の鰻料理はこれで3店目だ。
    さわらグルメマップという冊子にも載っていない(あるいは載せようとしていない)店だが、私共の好みは「やま川」だった。


    さて、店内の佐原山車(だし)24台の勢ぞろいの写真や、山車の「幣台(やだい)彫刻」の写真が目についた。
    博天如(ひろきことてんのごとし)の文字が目立つ、山車の「幣台(やだい)彫刻」は祭礼の際に引く山・鉾・人形・鳥獣・草木などを飾った屋台のことで、神がおり立つ、神の依り来る目標(依代)とされている)彫刻」の写真である。
    菊花・鳳凰の彫刻で飾られ、明治の著名な書家 巖谷修(本名はしゅう、巖谷 一六いわや いちろくと称し、明治の三筆の一人である)の筆で「ひろく大きな、いつくしみの心」を意味したもので「博如天(ひろきことてんのごとし・・・実はこの時は読み下せず、帰宅してから調べたのだ!)」と記されている。

    この時は、つい山車の「幣台(やだい)彫刻」が気になって、ご亭主にこれは何かと聞いてしまったのだが、ご丁寧に写真集をお見せいただき、上の様な説明を受けた。

    また、「やま川」のカウンター席は4mの欅(けやき)製の見事なものだ。この時は御亭主の説明に驚き、写真を撮ることを忘れた。
    店内は私共が座ったテーブル席もそうだが、見事な欅を使用しているのが伺われた。

    また、春の季節に訪れたいものだ。

    ・・・

    *香取市のHP:https://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/matsuri/index.html
    によれば、「佐原の大祭」と称する夏祭りと秋祭り(ユネスコ無形文化遺産/国指定 重要無形民俗文化財)は、関東三大山車祭り(秩父・川越・佐原)の一つと称され、約300年の伝統を誇る。
    日本三大囃子「佐原囃子」(神田囃子、京都祇園囃子に加えて)の音を町中に響かせながら、小江戸と呼ばれる町並み(国選定 伝統的建造物群保存地区)の中を家々の軒先をかすめながら進むさまは風情たっぷりで、江戸時代の情景を彷彿とさせる。自慢の山車は、総欅造りの本体に関東彫りの重厚な彫刻が飾り付けられ、上部には江戸・明治期の名人人形師によって制作された高さ4mにも及ぶ大人形などが飾られている。
    八坂神社祇園祭である7月の夏祭りは、小野川をはさんで東側一帯(本宿地区)を10台の山車が曳き廻される。一方、諏訪神社秋祭りである10月の秋祭りは、小野川の西側一帯(新宿地区)を14台の山車が曳き廻される。
    「水郷佐原山車会館」では、夏祭りと秋祭りの山車が1台ずつ交替で2台展示されている。

    ・・・


    (2022.11.21.)
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    投稿日:2023/01/05

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