普通車両(オープン型)、リラックス客車(窓付)、特別客車(窓付)の三つでなりたっている黒部峡谷トロッコ電車に乗った。このト...
続きを読むロッコ電車は予約が必要なので前日に普通車両を予約した。
窓どころか壁もあるかどうか怪しいくらいにオープン。そして普通車両は窓が無いが、実は背もたれも無い。これが結構な誤算だった。なぜなら、「宇奈月」から「欅平」の終点まで乗ったわけだが、なんと乗車時間が1時間半ほどもあるのだ!運賃が往復で3,320円もするので、高いなあ……と思ってはいたが、なるほど、こんだけ乗ってりゃ納得かもしれない。
富山県出身という女優の室井滋さんの車内放送を聞きながらトロッコ電車は走り出す。要所要所で景色やトロッコの解説をしてくれるので、車内放送はかなり興味深い。
景色も綺麗。だが、このような景色が1時間半も続くと、慣れてきてありがたみが薄れてくるよね……\(^o^)/ 背もたれも無いし!直角に座りつづけて1時間半。ご老人には普通車両はオススメしない。360円割り増しになるものの、特別車両に乗ることをオススメする。リラックス車両は見た目が普通すぎてトロッコに乗ってる意味が全くなさそうなのでお勧めしない。
欅平に着いたら、川沿いの猿飛峡遊歩道を通って猿飛峡展望台へ向かう。
黒部川本流で最も川幅が狭く、昔、猿が飛び越えたことから名がついたとかなんとか。
駅から猿飛峡とは反対の方へ歩くと、人喰岩。
由来は「大きく開いた口のような岩壁だから」とのことだが、名づけた人の想像力が豊かすぎて凡人にはサッパリわからない。
帰りもトロッコで宇奈月駅まで帰ったが、今回は豪華に特別車両に乗った。ああ、背もたれがあるってステキ。普通車両は満席なのに、特別車両はガラガラで居眠りしほうだい。ありがたやありがたや……。
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投稿日:2014/10/15