高野長英記念館
美術館・博物館
3.29
高野長英記念館 クチコミ・アクセス・周辺情報
水沢・江刺 観光 満足度ランキング 10位
クチコミ・評判
1~6件(全6件中)
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日本の歴史で読んだ。
- 4.0
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
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江戸時代後期の蘭学者の記念館
- 3.5
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
- 1
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ドクトル(蘭語で医者の意味)長英
- 3.0
- 旅行時期:2020/08(約5年前)
- 8
令和2年8月23日(日)父母と来館。
まず、駐車場について。
専用駐車場は付近にあるのだが、水沢公園(陸上競技場と野球... 続きを読む場併設)の利用者が占拠していて停められなかった。
公園南にも駐車場があるらしいが、場所が不明だったので仕方なく600メートルはなれた「Zプラザ」の駐車場に停めた。
改善の余地があるが、記念館の入場者は私たち3人だけなのでやむを得ない面もある。
水沢駅より徒歩圏内なので、公共交通機関が便利ではあるといえよう。
次に展示内容について。
彼の著作物はけっこう多いことにおどろいたが、やはり王道ではあるが「ニ物考」と「夢物語」が印象に残った。
まず、「ニ物考」は飢饉の非常食として「蕎麦」と「じゃがいも」の栽培を奨励した書物である(天保7年・1836著作)
なぜこの二つの作物かというと、やせ地で育ち、寒地で保存可能、いろんな調理方法がある、焼酎ができるという4点が共通項である。
蕎麦に至ってはビールもできるとのこと、麦のものを普段から飲んでいる私たちにとってビックリ仰天というか、味が気になる。
これに関しては、サツマイモの栽培を奨励した青木昆陽、飢饉のときに食べられる野草についてとりまとめた建部清庵(一関藩医)や莅戸善政(米沢藩家老)の業績に匹敵するものを感じた。
次に「夢物語」、戊戌(ぼじゅつ)夢物語ともいう。
天保8年(1837)江戸湾に現れたイギリス(実はアメリカ)の船を、幕府が外国船打払令(文政8年・1825制定)に基づき砲撃した「モリソン号事件」に憤慨して、その翌年に著わした書物。
何が問題かというとこの船には我が国の漂流民7名が乗っており、長英は「野蛮で人道的でない、むしろ礼を尽くすべきだ」と幕府の対応を批判している。
「医は仁術」ともいうべき彼の横顔がうかがえる、国の病を治すのも医者の務めというべきか。
また「まき・水の補給まではいいが、交易の要求があれば幕府代々の法をもって拒絶すべき」とその時点で現実的な提言もしているので、やみくもな批判というわけでもないようだ。 閉じる投稿日:2020/08/23
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江戸時代の蘭学者
- 3.5
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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蘭方医としての活動があくまで主体
- 4.0
- 旅行時期:2019/08(約6年前)
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高野長英記念館
- 3.5
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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