鼻ぐり岩

温泉津の沖泊の湾内には、その昔、船を係留するためのロープを結わき付ける、鼻ぐり岩と呼ばれる穴の開いた岩などがたくさん残され...  続きを読むているとのことです。穴を開けない係留岩も鼻ぐり岩と呼んだそうですが、この一帯では４００くらいはあったそうです。いかに、船の出入りが多かったかが想像されます。とくに多く残っているのが沖泊湾とのことです。ロープを結わけそうな岩はありますが、穴の開いている岩は見つかりませんでした。  閉じる

投稿日:2023/01/18

古い時代、現代の様に機械化がされて効率よく荷役作業が出来るわけではないので、港周辺には荷役待ちが起きたり、あるいは出港の風...  続きを読む待ちとなったりで、多くの船の滞留が起きたそうです。一般には木の柱などを建ててこれらの船を係留しておくのですが、近くの岩場の岩に結わいたり、穴を開けて縄を通して留め置くこともしたそうです。温泉津の沖泊地区には多く残されているとのことです。良く眺めても、穴の開いている岩は見つかるものではありませんね。  閉じる

投稿日:2022/12/26

温泉津沖泊に残る船を係留するために加工された岩です。
鼻ぐりとは、牛の鼻に付けられた輪のことで、岩を穿って縄を通せるよう...  続きを読むにした形が似ているから付けられた名前のようです。
ただ、形は様々で、鼻ぐりタイプ以外のものもかなり見られます。
一部のものは、今でも現役で利用されているそうです。  閉じる

投稿日:2015/08/29