伏見稲荷大社は全国に3万社あるといわれている「おなりさん」の総本宮で、稲荷信仰の御本社で、古来より五穀豊穣、商売繁昌、家内...
続きを読む安全、諸願成就の神様ですが、その信仰は稲荷山の三つの峰を神そのものとして崇拝したことを源流としているそうです。
まずは派手な楼門をくぐります。
この楼門は豊臣秀吉が母親の病気平癒を願って寄進したと言われており、国の重要文化財に指定されています。
この伏見稲荷は和銅4年(711年)が創建とされており、1467年の応仁の乱により多くの社殿が消失してしまいましたが、明応8年(1499年)には本殿を含む消失された社殿が再興されました。
近代に入り、明治42年(1909年)には、本殿が国の重要文化財に指定されています。
千本鳥居は願い事が通りますようにという気持ちと感謝を込めて、江戸時代より参拝者から奉納されており、現在では参道全体で1万基を超える数になるとも言われています。
それにしてもまさに朱色の世界。
なぜこれほどの朱色ですが、この朱色は希望、生命、大地、生産の力を表しているとされ、特にこの大社で使われる朱は「稲荷塗」とも呼ばれているとの紹介がありました。
この奥社奉拝所は稲荷大神が鎮座する稲荷山の峰々を巡拝する「お山めぐり」のスタート地点となります。
そこには眼力社、薬力社などがあり、目の病気や相場の先読み、病気全般の平癒などを祈願する神社があります。
この神社は無料駐車場があり、混雑しますが待てば停められることが多いようです。
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投稿日:2022/01/09