四万温泉 積善館のクチコミ(14ページ)
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日本最古の温泉宿と言われる旅館。無料で歴史や館内の説明をしてくれます。もともと湯治宿なので、本館の料理は質素。身体の中から健康になりたいという人にはお薦め。温泉は、美肌の湯。入れば肌がつるつるになるのがわかると思います。元禄の湯は特に有名。一度入って損はないと思います。掃除は綺麗にされていますが、本館は古いので、設備が整ったホテルがいい人はやめた方がいいかも。
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千と千尋の神隠しの温泉宿のモデルになったと聞きました。思っていたより小さかったです。写真撮影している人がたくさんいました。私が行ったのは夕方、電気が付き始める時間で、丸い窓から光がもれる感じで雰囲気がよかったです。
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この旅館には実際に宮崎監督が泊まった部屋がありますが、私の泊まった部屋はその隣の部屋でした。
「千と千尋の神隠し 油屋のモデル巡り」をしていると伝えると親切にも旅館の主人が、映画のシーンと似た場所へ私たち夫婦を案内して下さいました。
絵コンテとほとんど同じ女中部屋、楕円形で飾りのない白いトンネル、急な折り返し階段に感動して来ました。
今は使われていない建物の部屋は3階にあり、外廊下の欄干から見下ろした川からは
「ハク」が今にも昇ってきそうな迫力がありました。
特定のモデルは無いとされる「油屋」ですが、この旅館の数か所はあまりにも映画のシーンに酷似していました。 -
昭和5年建で登録文化財にも指定されているという「元禄の湯」、その写真はあまりにも有名ですが、実はお湯自体も自然湧出泉のかけ流し。
外観はとても古く(よく言えばレトロ)で、朱色の階段の先に建物があるというアンティークな構成。
お湯の泉質は、胃腸(便秘)によいとされる硫酸塩泉です。四万温泉の湯はこの種類が多いですが、特に積善館の源泉は胃腸に効くと地元の方が言ってました。
ただ、個人的所感では際立った特徴はなく、むしろその温泉建築やレトロ感、風情を楽しむ感じ。露天風呂の方がゆっくりできました。「元禄の湯」の方はは日帰り入浴も受付けていますが、露天風呂は宿泊者のみです。
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今回お世話になったのは旅館棟の「佳松亭」。
ロビー階は5階になります。
憧れの本館へはエレベーターを乗り継ぎ、トンネルのような通路を通って行きます。
チェックインはラウンジでゆったりと。
通されたお部屋は121号室「梅枝の一」。角部屋で12.5畳+2畳(化粧の間)+広縁付き。高台にあり松林を見下ろす静かな佇まい。
広々としていて眺めの良い部屋です。
テレビは26インチ。地デジの他BSも映りました。
こちら積善館さんのお風呂は全部で5箇所あります。
うち貸切り利用のお風呂を除き原則撮影禁止となっています。
佳松亭」さんのお風呂は「杜の湯」(男女別)。
内湯、露天とも設備充実の広い浴槽です。
紅葉シーズンにはやや早かったですが充分満喫できました。
お湯は加水ありですが源泉掛け流しです。
エレベーターで山荘側へ。
「山荘」側にある「山荘の湯」。こちらも貸切りのお風呂ですが予約制ではありません。宿泊者は使用中でなければ無料で利用可能。入口の「使用中」にして内鍵をします。午前1時から5時まではクローズ。
「山荘」側にある「山荘の湯」。こちらも貸切りのお風呂ですが予約制ではありません。宿泊者は使用中でなければ無料で利用可能。入口の「使用中」にして内鍵をします。午前1時から5時まではクローズ。メタケイ酸は147と豊富。
源泉温度が高いため加水ありですが加温なし、循環ろ過なし、入浴剤・消毒剤使用なし。
さらに本館側へはエレベーターを乗り継ぎこの長いトンネルを抜けて行きます。
本館はまるで時代をタイムスリップしたかのような雰囲気です。
ジブリアニメ「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルになったともいわれる建物は「群馬県重要文化財」となっています。
有名な「元禄の湯」(男女別)はテレビや雑誌などでも紹介されているのでご存知の方も多いかと思います。
お湯は足元湧出で適温でした。ほぼ無味無臭。
洗い場はシャワー付きカランが1箇所。シャンプー類もありました。
最後に「岩風呂」へ。こちらは原則混浴すすが、男女それぞれ専用タイムあり。
男性専用時間19:00~21:00、女性専用時間21:00~23:00。
夕食は部屋食でした。
「松茸と地蓮華浸し」や「上州豚陶板焼き」など、地場の食材を活かした創作会席です。
温かいものは温かい内に手際よく運ばれてきて素晴らしいお給仕でした。
食後はロビーにて「積善秋祭り」というイベントが開催されました。
スマートボールやらビー玉ころがしやら甘酒のお振る舞いやら。
賞品(オリジナルタオル)をもらいました。
朝食会場はロビー階にあるテーブル席のラウンジにて。
窓際の眺めの良い席で頂きます。
ご飯とお粥、両方頂けます。野菜中心のヘルシーメニュー。
バラエティに富んでいてお料理の品数も多く、満足度の高い朝食でした。
素晴らしいお湯とお食事。
老舗宿の風格ときめ細やかなおもてなしの心を併せ持つ高級宿。
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このお宿は山の斜面に沿って増築していったのでちょっと複雑な構造をしています。
四万温泉行き路線バスを終点で降りて少し歩くと渓流にかかる赤い欄干の「慶雲橋」。それを渡ると元禄時代に創業した「本館」があります。本館の2階から山の中に埋もれる「浪漫のトンネル」を抜けてエレベータを上がると、昭和初期に建てられた「山荘」。そこからまた「鏡の廊下」を通ってエレベータを上がると昭和末期に建てられた「佳松亭」に至ります。
迷路のような、でも一度分かれば難しくはない構造の建物自体が、積善館に宿泊する楽しみのひとつです。
(自家用車で行くと「佳松亭」のグランドフロア(全館通しての5階)の玄関に着きます。)
この建物に興味を持ったら、館内歴史ツアーが行われているので、ぜひ参加を。積善館の歴史だけでなく、温泉/湯治そのものについての造詣を深めることができます。
一番新しい佳松亭に泊まりましたが、お部屋も食事もサービスも大満足です。
次は昭和情緒溢れる山荘に泊まってみたくなりました。 -
日本最古の湯宿建築である本館に泊まりました(積善館には本館・山荘・佳松亭と3つに分かれていて、高級なのは高台にある「佳松亭」。本館はリーズナブルなセルフ方式です)。
中之条ビエンナーレ開催中はすぐに満室になってしまうようで、予約できてラッキーでした。作品が館内にも並び、夜しか観られない展示もありました。
本館は料金をおさえてあるため、チェックイン時に説明があった後は基本的にほっておかれますし、食事も広間にてお弁当タイプの健康食で可もなく不可もなく。湯治スタイルです。
その分、迷路のような館内を自由に散策したり(高級なエリアも入れます)、数種類ある温泉を巡って存分に楽しみましょう。
なんといっても、昭和5年建築当時の風情を伝える「元禄の湯」が有名。宿全体の外観は和風だけど、こちらの浴場はアーチ窓が特徴的な洋風。小さな湯船がいくつも並ぶというのも珍しいです。 -
お風呂は、家族風呂、露天を含む大きなお風呂、歴史あるレトロなお風呂、混浴の湯など4種類と、鍵を借りて入るスペシャルなお湯があります。聞くところに寄ると、ゆったりした温度のお湯で、湯治などの仕上げに入るお湯のようです。いつまで入っていてものぼせるという事がありませんでした。疲れを取るにはもってこいの湯温と感じました。お部屋は、国指定の重要建築物の山荘でした。4時になると、オーナーが、建築についてのお話をしてくださるツアーがあって、大勢のお客様、外国の方など見えていました。お食事は、夕食、朝食ともに絶品でした。
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ホテルではなく、湯治の宿の方に宿泊しました。2回目の宿泊なのですが、何回でも泊まりたくなる宿の一つです。(ちょうど生田斗真 他がホテル内でCM撮影をしていました)※TV撮影は良く来るそうです。
2名宿泊全て込で休前日が15,000円(2名分)、平日が10,700(2名分)です。ただし湯治の宿ですから布団の上げ下ろしは自分たちでします。タオルと歯ブラシはありますが、バスタオルは持参必要です。また、部屋にトイレ・風呂はありません。
本館と一番館があり、本館には暖房だけで冷房がありません。一番館は冷暖房完備で床下に源泉が流れており、離れた所の1階に(6部屋)あります。多分2階以上は従業員寮になっているみたいです。
宿自体が増改築を繰り返し迷路の様になっています。お風呂は4種類あり「1階に元禄の湯」、「2階(1階)に混浴の岩風呂」、「3階に貸切内湯(2カ所)、「5階に男女別の内湯と露天風呂」があります。
食事は朝晩の2食付きですが、オマケと考えて下さい。ただし、味は美味しかったです。特に白米が気に入りました。また先持って追加注文も出来ます。
館内歴史ツアーは実施日が決まっていない為、前日か当日チェックインの時に確かめて下さい。
東京から直通バスが出ていますし。またメロディ街道というホテルに行く手前の道路を車で走行すると、千と千尋のメロディーがながれます。最後に駐車場が少し離れています。(徒歩1分~5分位)
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新館に泊まらせていただきました。
歴史のある建物で、まるで千と千尋の神隠しの世界です。
夜の食事も美味しく、温泉も入り放題です。
お部屋から外の景色もみえますので、お部屋でゆっくりされてもいいかと思います。
ただ、建物が古い分、壁が薄く隣のお部屋の声が聞こえてきました。
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