四万温泉 積善館のクチコミ(10ページ)
189件-
今回四万温泉に宿泊するにあたり、この積善館と豊島屋で非常に迷いました。
豊島屋はこじんまりとしているが、そのぶん階段の移動しかないこと。
逆に積善館は増築を繰り返した関係で、かなり縦長な造りになってしまっているので、お風呂場までの移動が大変そうなこと。
今回70代の伯母も同行だったので、どちらの宿が良いか4トラでも質問をさせていただき、アドバイスから積善館に宿泊することを決定。
結果、大変楽しめたのですが思っていた以上に移動が大変でした。
お風呂に行くのは勿論、食事会場、チェックイン・チェックアウトをいちいち本館(1階)⇔山荘(3階)⇔佳松亭(5階)と行ったり来たりしなくてはいけません。
エレベーターがあっても、毎回のこの移動は大変面倒でした。
(上下の移動はエレベーターなのでその負担は軽いかもしれませんが)
宿のお料理や大正ロマン風の浴場、文化財のお部屋に、にこやかで感じの良い従業員さんたちと満足する点はたくさんあるのですが、いかんせんこの移動だけが残念でした。
大旅館の宿命ですかねぇ。
移動が大変なことが分かってて行ってもやっぱり面倒だったので、積善館に宿泊される場合はこの移動距離を覚悟して行かれたほうが良いと思います。 -
元禄4年、日本最古の木造湯宿建築とも言われている積善館。
本館の佇まいは、絵になる風景で、他の宿に宿泊しているであろう、多くの観光客が記念写真を撮っています。
積善館は、この歴史ある「本館」、増築された「山荘」、最も新しく建てられた「佳松亭」の3つの建物から構成されています。
今回私が宿泊したのは、最も歴史のある「本館」です。
部屋は、例えるなら「おばあちゃんの家の和室」です。古くて、シンプルで、きちんと
掃除されています。廊下は歩くとギシギシという音。気になる方は、佳松亭や、他の宿に泊まる事をオススメします。(私はこれらの雰囲気が大好きです。)
雰囲気意外の本館の利点は、
?価格がべらぼうに安い
?メインのお風呂である「元禄の湯」が部屋からすぐ近くにある。
(佳松亭からだとかなり歩くことになります。)
食事は、「お弁当」です。(他のプランもあるようですが)
最初は「旅館でなぜお弁当?」と思いましたが、地元食材を使った内容で、
食べてみると、これで充分。ごはんも、味噌汁もおかわりできます。
お風呂
有料の貸し切り露天風呂意外はすべて入りました。
空いていれば、無料で貸し切り(中から鍵がかけられる家族風呂)の「山荘の湯」は、
幼児連れには嬉しいお風呂です。
なんといっても、一番のオススメは、「元禄の湯」。
入ると、少しの脱衣場と浴場が一体となっている作り。洗い場はありません。
小ぶりの湯舟が5つ。湯舟の底からお湯が、空気に触れずに湧いています。
この元禄の湯については、源泉かけ流しで、しかも無加水。
小さな湯舟だからこそ、常に新鮮なお湯で満たされています。
湯舟に身を沈めると、「サバー」と溢れる大量のお湯。
まさに、「世のちり洗う 四万温泉」ついつい、極楽、極楽という言葉が漏れてしまいます。
その他
・オーナーによる館内説明ツアー。少し説明が長すぎるような気もしますが、宮崎駿先生のエピソードが聞けたり、みんなで記念撮影したり、けっこう楽しめます。
・館内をつなぐトンネル。(浪漫のトンネル)
山荘と本館をつなぐトンネル。「千と千尋の神隠し」のモデルになった場所の一つらしいです。宿泊客しか見られない、旅館の中のトンネルは一見の価値ありです。
-
以前、本館でお世話になりましたが、今回はふるさと割を利用して山荘に宿泊しました。
さすがに国の登録有形文化財とあって、その風情には格別なものがありました。
古い建物ですが特に不便に感じることはありませんでしたが、私にとって唯一遮音性が気になりました。幸い隣室の共に三十歳代前半で同じ会社の女性二人組(会話が聞こえてくるので判明)が常識的であったので苦になりませんでしたが、文化財級の宿に宿泊する時の宿命ですね。 -
1694年創業の四万温泉を代表する温泉宿。江戸時代に建てられた本館は風情あるたたずまいで、まるでタイムスリップしたような感覚になりました。昭和5年に建てられた浴場「元禄の湯」は日帰り湯としても人気です。映画「千と千尋の神隠し」のモデルにもなったといわれる外観は一見の価値があると思います!
-
東京駅からバスで4時間。途中お昼休憩で30分停車してくれるのでサービスエリアで食事もできます。
千と千尋のモデルにされた、という赤い橋とトンネルが旅館にあります。
4時からご主人による館内歴史ツアーがありました。
800年前?の写真など見せていただきながら、温泉に浸かることの意味を教えてくださいました。
お話がとても上手で、楽しい45分間のツアーでした。
料理も素晴らしく、一つ一つ説明がありました。
朝ごはんもかなりの豪華さでした。
皆に勧めたい旅館です。
-
アニメ映画『千と千尋の神隠し』のモデルのひとつともいわれる温泉宿。昔ながらの趣きが色濃く残る湯治宿で、のちに増築した3棟の建物から成り、各自のニーズと予算に合わせて宿泊施設を選ぶことができます。湯治スタイルの宿は、布団の上げ下ろしや食事の配膳などを自身で行うため、お値段もかなりリーズナブル。一人旅の人も多く、ゆったりと静かに温泉をとことん味わいたい人にはぴったりの宿です。
-
今回は立ち寄りでしたが、
流行スパのノリとは趣きはかなり違います。
文化財だけに、客の利便性追求以前に、
湧き出す源泉と共に太古からの味がしみじみ湧いてます。
何はともあれ、気取った、
デザイナーズスパに慣れた人にはあまりお勧めできないかも?
元禄の湯、扉を開ければもろ湯舟、着替えは備え付けの籠へ。
カランは隅っこに一つ、5つの湯船は微妙に違う湯加減、
蒸し風呂はまるで収容所の狭い懲罰独居房。
閉所恐怖症の方にはお勧め出来ませんが、
人工的サウナとは一線を画す天然サウナです。
古い文化財だけに重箱の隅を突くような細かい事を
根掘り葉掘り言うたらキリ有りませんが、
とても良い湯です。
後世まで大切に残して置きたい遺産ですね。
ナトリウム・カルシウム-塩化物硫酸温泉 -
四万温泉に行くならお宿はここと決めていました。
本館は、元禄4年に建てられた日本最古の木造湯宿建築で、群馬県重要文化財にも指定されている歴史ある老舗旅館です。
風情ある建物は外観・内部ともわくわくする素晴らしいものでした。
有名な元禄の湯もいい雰囲気、お湯もとても良くて気持ち良かったです。
本館の食事は大広間で、夕食はシンプルなお弁当形式、お野菜中心の素朴で滋味豊かな献立で満足しました。
朝食の四万の胃腸の名湯で炊き上げた「飲泉大根粥」が美味しかったです。
-
ホームページではなくホテル予約サイトから申し込みました。二人で15000円程度で宿泊できたことを考えると、食事内容、部屋の設備などを含め、コスパは良いと思います。フロント男性の対応はいまいちでした。簡潔に言うと、有名な宿だからと胡坐をかいているという印象。私の前にいた老婦人二人の問いかけにもぶっきらぼうに返答していて感じが悪かったです。一方食事処のスタッフは親切で良い印象を持ちました。積善館の風呂にゆっくり入るために泊まりました。平日だったためか、風呂は比較的すいていて良かったです。
-
2015年9月、観光で群馬県へ訪れ、四万温泉へ行きました。
最終日、この「積善館」へ行き、日帰り入浴をしました。1人1,200円でした。温泉街の日帰り入浴としては高額でした。
古くからの温泉宿のようです。木造の本館は元禄4年(1691年)の建築で、重要文化財だそうです。本館の1階に資料展示室が有ります。持っていた旅行用の荷物は本館で預かってもらいました。
その向かい側が「元禄の湯」です。洋風であり、「大正ロマネスク」と呼ばれています。上階は木造の建築となっています。
殿方の扉を開くと、すぐに浴室です。スッポンポンのオッサンがが目の前です。浴室の一角にカゴが有り、ここで脱衣しました。
床に四角い浴槽が5個有ります。若干掛け湯をし、浸かりました。熱くなく、程良い湯加減でした。良い肌触りでした。さすが、名湯だと思いました。気持ち良かった。
壁側に小さな部屋が有ります。1人用の蒸湯 サウナです。中はタイル貼りの椅子状となっています。入り口に使用中を示す木札が有ります。これを使用中にすれば、他人に開けられずにすみます。中に入り、扉を閉めると、真っ暗です。このサウナが2つ有ります。
洗い場は1人分しか有りません。洗い場にはシャワーが有ります。空くのを待って、ちょっとだけシャワーを浴びました。
ご婦人はタイヘンのようでした。「ここで脱ぐの?」という声が有ったそうです。シャワーもドライヤーも不自由なお風呂です。不満となるかもしれません。連れのご婦人は早々に外に出ていました。
この温泉がきっかけで、カップルの男女の仲が悪くなるかもしれません。ご注意ください。
91件目~100件目を表示(全189件中)

