旅する貧乏ガードマン今度のお題はイタリア、「ラ.スペツァからミラノ経由で30年ぶりのネチアへ、取りあえずヴェネチアを歩いてみた。」

2018/04/25 - 2018/05/04

さぁさぁ今日は朝からラ.スペツィアからミラノ経由でヴェネチアに向かいます。

ヴェネチアまでICとECをミラノで乗り継ぎ向かいます。
実はミラノを経由しなくても朝早くラ.スペツィアからリージョナルを乗り継げばもっと早くヴェネチア入りできたんですがそこはイタリアの鉄道いつ何時遅れが出るかわからないので比較的遅れないと思われる（遅れるときは遅れるんですが）優等列車を乗り継ぎ時間も少し余裕をもって向かいました。

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

さてっと今日はヴェネチアへの移動日。
食堂オープン15分前に行ったらまんまに7時15分からと叱られるも４５分のの電車に乗らなきゃいけないのでとチョイと甘いパンと飲み物だけ頂く。

マンマありがとう、迷惑な東洋人です。

朝のラ．スペッツア駅。
ミラノを経由してICとECを乗り継ぎます。

実はもっと早い時間にリージョナルを乗り継いで行けたんですがここはイタリア何事も時間通りにはいかないとの読みでこの選択になったんですが今回は思いのほか時間通りの運航でした。

ここが始発駅なんですが結構な人がいるね～～

さてと列車に乗り込みます。
先ずはICでミラノに向かいます、2等でも2-1の配列シートピッチも十分。

ミラノに到着しました。
イヤー凄い人、いきなりの都会って感じこの時期イタリアでもメーデーを絡めての連休中です。

ここミラノの駅はホームに入る際乗車券のチェックがあり変な輩が少し減ったらしいです。

しかし相変らず自動の切符売り場には機械の操作を無理やり手伝う寸借詐欺を働く輩がたくさんいますので注意。

これがこれからヴェネチアに向かうユーロシティー。

案外かっこいいじゃ～～ン

さぁ今度はECに乗り換えミラおからヴェネチアに向かいます。
なんと今度は1等です、なぜかチケを購入したとき2等と同じ値段で買えました。

ミラノーヴェネチア1等　　

余談ですが乗る列車が決まってる場合はトレタニアのサイトから事前購入が断然お得ですね、一か月前まで位ならやすくかえます。

白ワインなんぞを頂きながら車窓を楽しみながらヴェネチアを目指します。

ワクワクするね～～30年振りのヴェネチアだ^^

でも割かし高かったなこのワイン。

ハイ～～到着。
早速駅前に出ます。

え！？ここヴェネチア？と思った方。
ここは同じヴェネチアでもサンタルチアではなく一つ手前のメストレ駅です。
もうこのシーズン本当に宿が高くて貧乏ガードマンのKaguにはどこもつらい価格。
仕方なく泣く泣くメストレに宿をとりました。

さてと少し歩いて宿に向かおう。

さてここが3泊するメストレの安宿。
駅から10分くらい歩くかな？しかし近くには貧乏旅に必須な安い地元レストラン、大型スーパー　コインランドリーがすぐ近くにあり便利。

しかしドップリヴェネチアに浸かりたいならやはり本島に宿をとるのが王道ですよね。

ホテル「ヴァンダーレ」

一泊30ユーロのの安宿。
しかし部屋狭い!!!
スーツケースなんて広げるスペースありません！

もちろんトイレ、シャワーは共同です、しかしWI-FIはしっかり飛んでた

さぁホテルからわずか15秒のバス停からついにヴェネチア本島に向かいます。

くぅ～～この本島に向かう橋がいいんだよね^^

ローマ広場から駅前に出る橋を渡りますがなんかの交通規制？？

実はヴェネチアでは増えすぎた観光客のせいで地元の方に不便が及び観光客とここに住んでる方々と働いている方の動線を分けようとする取り組みが行われる模様。
この時はまだ運用されてませんでしたが本当なの？

素敵な水上タクシーだね、しかしこれはさすがに縁がないわ。

きた～～～～^^!!!
ヴェネチアサンタルチア駅前。
本当に長かったここにくるまで実に30年ぶりです。

うおぉ～～ヴェネチアだぁ～～。
今日はまずはあてもなく歩いてサンマルコ広場を目指しましょう

ここに何日か滞在できるのであればこの街を歩くには地図はいらない。
それじゃあ名所、旧跡がみられないじゃないかって？

心配はいらないこの町自体が名所旧跡なんだから、時間があればここを歩いて、覗いて見つけない手はない。

ほらこんな時代を感じることのできる入り口や

こんな素敵な扉がそこかしこにあるんだから。

イタリア人は洗濯好きだね。
そこらじゅうに洗濯物がはためいています。

こんな細い路地だって

こんなゴンドラもいない運河だって。
素敵なんです。

ほら当てもなく歩いていてもこんな素敵な教会に出くわす。
後で調べたらサンタマリア．グロリオーサ．デイフラーリ教会だった。

中に入ってみると広くて気持ちのいい教会だった。
素敵な宗教画もあったし。

こんな道ものぞいてみたい。
行き止まりになったていいじゃない、戻ればいいだけ。

しかしお店が並ぶ通りはこの人込み。
歩くのも大変だ！

こんな何気ない細くて先の見えない路地裏運河もヴェネチアならでは

そして時代を感じさせる木製の窓扉

ここにも

こんな細い路地にもお店が、レストランかな。

近づいていて看板を一枚。
可愛い看板でした。
こんな看板が大好きなんです

この通りも人でいっぱい

するとこんな建物が教会かな？

リアルト橋に着いたんだが人が多すぎてろくに写真が撮れないよ～～。

取りあえずキャナルグランデをリアルト橋から

いったん橋を降りて一枚。

観光客が鈴なりです。

さあまた地図も観ずにサンマルコ広場までぶらぶらしましょう。

こんな看板が好きでしょうがないんです。

この広場も人がいっぱいだぁ～。

ところでこれだれ？、ガイド本も持ってきてないのでわからん！

ここも人だらけだぁ～。

このじきはどこもひとだらけ～～。
しかしこんなのは可愛いもんだった。

どうやらサンマルコ広場に無事着いた模様です。

サンマルコ寺院の鐘楼。

天気もいいし最高だぁ～。

同じくサンマルコ広場にあるムーア人の時計塔。

すごく立派でしょう。

この時はあんまり人が多くはなかったが

サンマルコ寺院を正面から、ポールが邪魔だ！

少しアップで、素敵だね～やっぱり。

この日は金曜日だった。人は多いがこの後に比べりゃ少ない方だった。

なんかすごい客船がいるよ。
こんなんはいってこれるんだ

大運河の向こうにはサンジョルジュ.マジョーレ教会が見えます。

ドゥカーレ宮殿。
明日でも中に入ろうと思ったんだがそれが大間違えでした。

おぉ~~とゴンドラだ。
30年前ここらで女の子ナンパして乗ったな。

これはサンタマリア.デッラサルーテ教会だね。

鐘楼の入り口はこんな感じで大行列。
今日はあきらめよう（これが後日大変なことに）

少しわきから見たサンマルコ寺院。
やっぱり威厳があるね～～

これは建物をつなぐ渡り廊下。
後付けかな？

さてまたリアルト橋に戻ってきました。

今度こそポジション確保して写真を撮ります。

さすがにいい絵が取れそうなんですがなんせ腕がついていかない。

悲しい現実です。

みんな各々に写真を撮ると譲り合いなんですが、一部大陸に方々が場所占拠して動かない。

大体の大陸の方々はセルフィーを使って自撮りやキャナルグランデをバックに団体写真なんですがこの後大陸のカップルと思わしき人が三脚を立てポージングを変え一向に場所を譲らないどころか写真に入ってしまうほかの人たちに罵声を浴びせそこから動かない。

余りの傍若無人さに頭にきてその若い女性がアングルを変えにカメラに戻った処ですかさずそのわきに入り込むとまってましたとばかりに我に続き写真を撮り始めました。

それを見た大陸の若い女性は激怒、大陸の言葉で皆をののしっていたみたいですが皆さん居に返さず。
大陸の気の弱そうな男性が彼女をなだめ済まなそうな顔をして去っていったのが印象的でした。

キャナルグランデを行くゴンドラ。

昔の記憶がよみがえります。

あまり長居をするのも何なんで、、、、

ここらでおいとましましょうかね。

さぁまた歩いてローマ広場に向かいます。

少し日が落ちてきていい感じです。

なんか訳の分からん道を行きます。

これも面白いのがヴェネチアのいいところ。

途中少し広めの運河を

日が暮れそうなヴェネチアは本当に美しい。

さてっと今日はこの辺でメストレまで帰りましょうかね。
晩御飯はメストレで食べましょう、お金もないしね（笑）。

メストレの宿に帰ってきました。

あてにしてた宿の前の飲み屋は連休前の金曜ということで大騒ぎ。
こんな感じで外まで客があふれ店内など
立錐の余地もなし。

仕方ないのでこのすぐ近くでピザとフライドチキンをテイクアウトして宿でワインとともにいただきました。

明日は明日天気を確認してから良ければムラーノ島やブラーノ島へ行こうかなっと思ってます。

この旅行記へのコメント （4）

• るなさん 2018/05/27 20:49:50

  Mi piace "Venezia" tanto tanto tanto.....

  kaguさん、Buonsera☆
  
  わぁーおVeneziaだ♪住みたいとは思いませんが、旅をするなら私的にはNo.1の街なんです。こんなにもロマンティックで非現実感満載なところはなかなかないでしょ？
  よく○○のヴェネツィアなんて称されるけど、どこも全然似とらん！！って思っちゃいます。
  運河とか水辺があるとすぐそう言われがち。でも、今まで幾つか見てきましたけど、似てると思った街はありまへんでした。
  
  そうそう、ヴェネツィアはホントにコスパが悪いホテルばっかり。古いのはまぁしょうがないにしても高過ぎる(=_=)どうしようもないですね。
  運河が見えるお部屋にしようものにははぁぁ？？？って感じ。何しろイタリアの中じゃコスパ悪い街No.1でしょ（爆）それでも観光客はわんさかやって来るしねぇ～
  
  何もなさそうな路地こそが絵になるのである♪ねっ！！
  ドアも窓辺も看板もヨーロッパに行くと絶対撮っちゃいますよね～あっ、私の場合はヨーロッパじゃなくてもか？（笑）
  
  えっ？あんな大型船、ヴェネツィアの港につけられるの？びっくりです。
  
  あぁぁ～またヴェネツィアに行きたくなりました♪
  
  Ciao♪るな

  kagurazakaさん からの返信 2018/05/28 12:34:28

  Re: Mi piace "Venezia" tanto tanto tanto.....

  Ciao！　るなさん
  本当に本当に久しぶりに訪れたヴェネチアですが町並みははほとんど変わっていないように思いました。
  
  ただ前期訪れたときは初春とあって人の数がまるっきり違いましたし今の時代30年前に比べればいろんな国の方々がこの地を訪れることができるようになり大騒ぎでした。
  
  しかし本当にヴェネチアのホテルはこの時期高い！！！
  去年バルトに行った時期にヴェネチアも検討してホテルを調べていたんですがその時の３倍から5倍する、同じホテルで。
  
  ここは本当にいろんな楽しみ方がありますよね～～。
  バァポレっとで運河から眺めるのもよし、素敵な歴史的なものを見るのもよし、、そしてまた歩いて彷徨ってもなを良し。
  
  たしかに世界のいたるところにドコソコのヴェネチアってありますよね。
  例えばバンコク。
  東洋のヴェネチアと言われることがありますが( ﾟДﾟ)ﾊｧ?ですよね～～。
  別にバンコクが悪いわけじゃないんですがね～～違うもんは違います。
  ヴェネチアは本当に唯一無二の場所と思います。
  
  本当にあんな船は入れるんだね～～、すごいあれじゃ人も増えるは！
  
  Kagu
  

• kayoさん 2018/05/26 23:03:50

  30年ぶり(@_@)

  kaguさん、こんばんは☆
  
  ヴェネチア30年ぶりでしたか～？私も昨年の再訪は10数年ぶりでしたが、
  やっぱりヴェネチア、舞い上がりました。
  昔の記憶より観光客の数は倍増していましたが、これは仕方がないですよね。
  中国人にインド人と昔には出会わなかった新顔多数で、
  地元の人も毎日この喧噪だとさぞかし疲れるかと思います。
  導線を分ける取り組み、果たして可能なのか？疑問が残りますが。
  
  kayo

  kagurazakaさん からの返信 2018/05/28 11:52:10

  Re: 30年ぶり(@_@)

  kayoさんこんにちわ～～。
  Kaguです。
  
  そうなんです実に30年ぶりのヴェネチアです、歳がばれます（笑）。
  ヴェネチアは海外デビューをしたときに訪れったキリの場所でしたがいつかはまた行期待と思ってたデスとネーションの一つでしたがナカナカ叶わずにいた所です。
  
  ４トラを知ってからまぁ皆さんの旅行記を拝見させていただいてまだまだ言ってない素敵なとこが満載で後回しになっていました。
  でも再訪できて感慨最高でした。
  
  はるか昔に訪れたときは確か3月でしたのであまり込み合ってもなかったんですが、、、、、
  今回はすごかった。
  大陸の方や半島の方々もそうですが十数年前にはめったに見かけなかったタイ、マレーシアやインドの方々を最近どこでも見るようになって世界も変わってきてるんだな～と実感します。
  
  青の銅線規制が本当にされているのかはわかりませんが