2017/09/08 - 2017/09/08
1766位(同エリア6667件中)
まるなさん
「ボーナスもらったら、まるなちゃんを京都に連れて行ってあげるよ」
と、なんともうれしいことを言ってくれた相方くん。(今回から敬称付き 笑)
予定どおりボーナスをもらったらしいので、京都に連れて行ってくれました。
以前に奈良に行ったときのまっぷるを取り出して、行く先の相談。
「金閣寺、行きたい。」
「あぶり餅の食べ比べと、二年坂あたりの街歩きをしたい。」
それぞれの第一希望を出し、地図上で位置関係を見る。
う~ん、二人の希望をかなえようとすると時間が足りなさそう。
「じゃあ私、金閣寺は(修学旅行で)何度も行っているからここは相方くんにあきらめてもらって、あぶり餅を優先させてもらうよ。」
「あのねぇ、まるなちゃん。スポンサー、オレなんだけど?」
「あ、そうだった、忘れてた(おい)。スポンサーの意向を無視してはいかんから、あぶり餅はあきらめるよ。そんなようなもの、二年坂にもあるでしょ。」
最優先目的地は金閣寺にして、あとは行きたいところへ行くという、なんとも行き当たりばったりな京都行きになりました。
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建仁寺の拝観を終えて、そろそろお腹が空いたね~
なんかにぎやかな通りがあるから行ってみよう。
と、そこがどこなのかも知らずに歩いていました。
あ、なんかドラマで見たことがあるような小路。
そうか、ここが祇園だったんだ。と、気が付きました。
夕方になるとホンマモンの舞妓さんや芸妓さんに会える場所です。 -
そんな祇園のランチのお値段は、かなりいいお値段します。
日替わりランチ680円、というわけにはいきしまへん(と、なぜか京都弁)。
バス通りまで出たらお安いお店もあるやない?ということで、祇園をぶらぶらバス通り方面に歩いていましたら、素敵な町屋がありました。
お店の看板らしきものはなかったのですが、壁にランチメニューが貼ってあったので、ランチがいただけるお店のようです。
ちょっと敷居が高そうな雰囲気でしたが、勇気をだして木戸を開けて入店。 -
お店の名前は、祇園 萬’燕楽 さん。
こちらがいただいたお昼のセットメニュー。
外国から来た観光客向けに、英語の表記もあります。
ランチは680円、できれば600円というひそかなポリシーを持つ相方くんも、せっかく京都まで来たのだからと大奮発。 -
この設えは、夜はお酒が飲めるお店になるっぽい。
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まずは京のおばんざい5種。(撮影の許可をいただいています。)
・とうがんの冷やしあん
・かつおのたたき
・茄子いなか煮
・カレイの南蛮漬け
・ひじき
あ~もうすぐにでも「白いご飯ください」って言いたかった。 -
初めて食べた湯葉の刺身。
京都って行ったら湯葉と湯豆腐が有名です(よね?) -
冷やしおでん。
添えてある柚子こしょうで食べるのがおいしかった。
おでんってあったかいほうが絶対おいしいっておもっていたけど、冷たいのもありだな。
相方くん的にトマトの皮がむいてあったのがよかったらしい。(そこかよ?) -
秋鱧と野菜のてんぷら。
鱧のてんぷら、ふわふわで絶品。 -
ご飯ものは、湯葉の卵ごはんと、なめこおろしうどんから選べます。
当然1個づつ選びました。
あ「湯葉の卵ごはんってなに?卵がかかってるの?」
ま「知らんよ。でも、かけって書いてないから、卵かけご飯じゃないよ。あ~湯葉が卵でとじてあるんじゃない?たまご丼的な感じ。」
こちらが湯葉の卵ごはん。
まるなちゃん大正解。
親子丼の鶏肉が湯葉に変わったと思ってください。
優しい味付けで、相方くんばくばく食べてました。
ちょっと、私の分残しておいてよね~ -
なめこのおろしうどん。
こちらは想像通り。
でも、薄味なんだけど、しっかりお出汁の味がしてとてもおいしかったです。
でも、贅沢をいえば、うどんはやっぱりあったかいほうがいい。 -
デザート。
・祇園 辻りの抹茶アイス
・五条半兵衛麩の生麩のみたらし
・井筒八ッ橋の八ッ橋
・わらび餅
という、豪華なデザートでした。
相方くん的には生麩のみたらしはなくても良かったらしいですが、私は生麩が好きなので、だったら私にちょうだいよってとこでした。
これで税込2,000円はお安いと思います。
雰囲気のいい町屋でいただく、京都の食材を使ったランチ、お勧めです。
(特に女子に)
そして、この萬’燕楽さん、家に帰ってからまっぷるを見ていたら、載っていました。
家にあるのは古いまっぷるなので、その時はまだランチはやっていなかったみたいでした。
おお~ガイドブックに載っているお店に(知らないうちに)行っちゃったよ~。
場所は、祇園の歌舞練場の近くです。
説明ができないので、自力で探していってください。(笑) -
建仁寺から清水寺方面にぶらぶら散策。
ナニゲニ歩いていたら、八坂の塔が見えてきました。
金閣寺界隈ではあまり見られませんでしたが、この辺りでは着物や浴衣を着た(たぶん、いや、きっとレンタル)観光客がたくさんいます。洋の東西を問わず。
昨今は着物で京都散策というのがトレンドらしいです。
暑いせいかニセモノ舞妓さんはいませんでした。 -
近くまできました。
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真下から見上げるより、少し離れたほうがいい。
この黄色い傘の御両人は、ホンマモンの新郎新婦です。
きっと前撮りなんでしょうね。
暑いのに大変だけど、お天気が良くてよかったね。
この坂で、10分ぐらいのうちに3組の前撮りカップルを見ました。
秋の結婚シーズンなんですね。 -
もうちょっと登ってきました。
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二年坂方面。
最近では二寧坂と書くみたいです。 -
この辺は京都でも有名どころなので、たくさんの観光客がいます。
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お土産屋さんを冷やかしながら、試食の八ッ橋を食べ、お茶を飲み、試食の漬物を食べ、お茶を飲みながら歩いていたら、何やら目に鮮やかな門が目に入ってきました。
言わずと知れた、清水寺。
ええ~清水寺ってこんなに鮮やかだったかしら?
でも、清水寺って書いてあるから清水寺なんだろうよ。
コチラは清水寺の入り口、仁王門。
清水寺の正門です。1467~1477年の戦によって焼失しましたが、16世紀初めに再建され、2003年に解体修理されました。
幅約10メートル、奥行き約5メートル、棟高約14メートルの、再建当時の特徴を示す堂々たる楼門です。(重要文化財)
(清水寺 HPより)
その右奥の西門は、工事中で幕がかかっていました。
写真を撮っていたら、なんかお経みたいな声が聞こえてきました。
声が聞こえてくる方をみたら、外国人観光客を小学生が取り囲んでなのやら朗読しています。
どうやら修学旅行の一環で、「外国人にインタビューしよう!」と、自分たちで考えた質問を英語で話しているみたいでした。
でも、抑揚もなく、ただただ棒読みのお経のような英語なので、聞かされている外国の方も何を言っているのかわかんないような、少し困った顔をしていました。
全員で同じ質問をするのではなく、短くてもいいから一人づつ質問した方がよかったんじゃないかと。
まぁ私は引率の教師ではないので、ね。 -
清水寺の拝観料は400円です。
400円払って拝観します。
三重塔。
高さ約31メートル。国内最大級の三重塔で、京都の街からよく望見できることから古くから清水寺のシンボル的な存在です。
創建は847年、現在の建物は江戸時代の1632年に再建されたものです。
大日如来像を祀り、四方の壁に真言八祖像、天井・柱などには密教仏画や飛天・龍らが極彩色で描かれています。(重要文化財)
(清水寺HPより)
格好の撮影ポイントです。 -
格好の撮影ポイントです。
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極彩色がとてもうつくしいけど、こうやって撮るとシイタケのかさの内側に見えなくもない。
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やはり少し引いて撮る方が美しい。
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では、本堂へ。
どこのお寺や神社に行ってもそうだけど、手水舎で大陸観光客が柄杓を手に記念撮影に夢中。
それも、撮影だけしたら、手を清めることをしないので、待つのをやめました。 -
遠くに子安塔が見えます。
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写真を撮っていると、さりげなく、なにげなく相方くんが入ってくる。
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あ、ここのほうが子安塔がよく見える。
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下には音羽の滝。
清水寺の開創の起源であり、寺名の由来となった瀧です。こんこんと流れ出る清水は古来「金色水」「延命水」と呼ばれ、清めの水として尊ばれてきました。
3筋に分かれて落ちる清水を柄杓に汲み、六根清浄、所願成就を祈願します。
(清水寺 HPより)
行列ができていたので、飲みませんでした。
小学校の修学旅行で来た時は、人数が多いのでクラス委員が代表で飲んだような気がする。 -
清水寺のご本尊は、千手観音です。
たくさんの人がいたので、手前でお線香をお供えしてそこでお詣りしました。
お詣りが済んだら、ご朱印をいただきます。
清水寺では2種類のご朱印がいただけます。 -
隣りのブースでは外国人観光客がご朱印をただいていましたが、私が2種類もらっているのを見て、「阿弥陀様だ」とつぶやきました。
阿弥陀様は外国でも阿弥陀様なんだな。
別に私が並んでいたブースじゃなくても阿弥陀様のご朱印はもらえたけど、2種類あることに気が付かなかったんだろうね。
私の跡に並んで、いただいていました。 -
阿弥陀堂の屋根の内側。
江戸時代初期の1631年の再建。浄土宗の開祖・法然上人が日本で最初に常行念仏道場とした場所であることから、法然上人二十五霊場第十三番札所として多くの参拝者が訪れます。
本尊は阿弥陀如来。入母屋造り、桟瓦葺の建築様式です。(重要文化財)
(清水寺 HPより)
もう、いたるところ重文、国宝ばかりです。
眼福、眼福。 -
奥の院から本堂(舞台)を眺めると、なんとも残念な眺めです。
2017年2月から、約50年ぶりに本堂の檜皮葺きの屋根の改修を行っているそうです。
今年の「今年の漢字」は、どこでやるんだろうか?と、いらん心配してみたり。 -
私の記憶にある清水寺はこんな地味な色だった。(と思う。)
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境内を歩いていたら、子安塔にきました。
聖武天皇・光明皇后の祈願所と伝えられていますが詳しい創建年代は不明。
現在の建物は1500年に建立されたものです。
檜皮葺の三重塔の内部には、子安観音(千手観音)をお祀りし、その名の通り安産に大きな信仰を集めてきました。(重要文化財)
(清水寺 HPより)
本堂側から見た時は、遠いから小さく見えるんだと思いましたが、思いのほか小さかった。 -
しかしここから見る景色は、一番清水寺らしいんじゃないかと。
工事用の足場さえなかったら。 -
いっそのことフレームアウトしてしまえ。
なんか寂しい。 -
この後は二年坂を戻って、高台寺にいきましたが、ご朱印の受付時間が過ぎていたので断念。
バスで京都駅に戻り、新幹線の時間までまだ少しあったので、今回の旅行特典の京都タワー無料入場券で京都タワーに上りました。 -
エレベーターの壁には京都の風景が影絵風に描かれていました。
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ぐるっと一周周って、写真を撮ってもらって外に出ました。
お天気が良くて、本当によかった。
1日で京都の西と東を周ったけど、今度行く時はもう少し範囲を絞って周ったほうがいいかなと。
相方くん、またお願いします。
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