2016/08/04 - 2016/08/04
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益益ますますさん
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北海道をじっくり旅するのは、三回目
初回は、納沙布岬と宗谷岬を中心に周り、二回目は、JR留萌本線とJR札沼線とJR石勝線夕張支線と札幌近郊のローカル線を廻った
ということで、三回目は、「北海道フリーパス」を使用し、鉄道を駆使し、広大な北海道をのんびりと廻ってみることにした
過去の旅でも、札幌駅から様々な方面へ色んな列車が出発するのを見ているなかで湧いてきたおもいで、自然な流れのようにおもう
九日間全てで天候にも恵まれ、人生に於いて最も素晴らしいおもい出の旅となった、北海道の大らかで親切だが干渉的でない人々と、広大で肥沃な大地の空気感がマッチしているのだろうか
二日目は、小樽駅からJR函館本線と千歳線と石勝線を乗り継いで夕張駅へ、ホテルマウントレースイでレンタサイクルを借り、夕張市内をサイクリング、またJR石勝線で新夕張駅に戻り、特急スーパーおおぞらで帯広駅へ移動、帯広にて一泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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小樽は、夜の散歩だけでは勿体無いとおもい、曇り空の早朝にも再度散歩してみる
小樽運河も昼間に見ると、普通の川にしか見えない…
ただ、写真では伝えられないが、小樽の街には、朝からクラシック音楽が流れ、なんともヨーロッパ的な雰囲気は素敵だった小樽運河 名所・史跡
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小樽の街は、徒歩での見どころは限られてくるので、朝の腹ごしらえと
小樽といえば、市場が有名なので、駅前の三角市場なるところに行ってみる
駅から徒歩1分で、こんなにも本格的な市場があるというのは凄い三角市場 お土産屋・直売所・特産品
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自由に3種類のネタを選べるということで、ウニ・カニ・いくらという北の定番のようなネタを注文、これで、1500円というのだから流石北海道
三角市場 お土産屋・直売所・特産品
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小樽にやり残したことは特にないということで、朝から移動開始
写真は小樽駅、小樽は坂の街でもあるので、阪神間にあるような高級住宅地の側面もある
小樽駅から、快速エアポートに乗り、千歳駅を目指す
快速エアポートは、小樽ー札幌ー新千歳空港を結ぶJR北海道の大動脈路線で、編成も長いし、乗客も多い 、途中は石狩湾に沿って走り日本海の絶景が見える
快速電車は停車しないが、途中に銭函駅なんていう駅もある
「駅STATION」の冒頭の別れのシーンに使われた駅である、銭函駅ー雄冬岬ー増毛駅というのは石狩の日本海側に並んでいるのであるJR小樽駅 駅
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千歳駅からは、夕張行き普通列車に乗換える、写真は、途中の川端駅で撮影したもの
車両は、日高本線からの余りもののようである、日高本線といえば、鵡川駅から先が普通となっており、苫小牧ー鵡川間の折り返し運転のみとなっている、さぞ車両も余っているのだろう
列車は、南千歳駅から石勝線に入り、新夕張駅から夕張支線に入っていく -
夕張のプレートが見られるのもそう長くはないだろう
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石勝線からの車窓はこんな感じ、開けているところもあるし、山深いところをうねうねと走ることも
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新夕張駅を越え、夕張支線に入る
列車は、夕張川や志幌加別川に沿って谷あいの集落を進んでいく、ただ、線路に沿ってずっと国道452号や道道38号といった立派な道路が走っている
確かに廃止が叫ばれるのも止むを得ないとおもう -
列車は、夕張駅に到着
終着駅といっても小ぶりな駅である、駅前には、ホテルマウントレースイがそびえ立つ夕張駅 駅
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夕張の街を徒歩で観光するのは厳しいので、ホテルマウントレースイでマウンテンバイクモデルの自転車を借りることに、ホテルの人も親切だった
さて、夕張市内は幹線道路を外れると未舗装なこともあるので、こういう自転車は助かる -
まずは、南方向に走り、幸福の黄色いハンカチ広場へ
最後のほうはなかなかの上り坂で苦労した幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば 公園・植物園
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かの有名な映画「幸福の黄色いハンカチ」の舞台セットが残っており、終盤に登場する、島光枝(倍賞千恵子)が出所した島勇作(高倉健)を迎えるために作っていた黄色いハンカチの塔が旗のように風にたなびいていた
幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば 公園・植物園
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昼は駅前で、夕張名物らしいカレーそばを食べる
自転車で疾走した後に、クーラーのない店で食べる熱々のカレーそばは、いくら北海道とはいえ厳しいものがあった、汗が吹き出してくる -
午後は、石炭博物館や夕張神社など上のほうに行ってみた
途中に夕張希望の丘と書かれたモニュメントがあった、にしても、日本人は無意味な標語が本当に好きなんだなあとおもう、
街中に溢れる標語、当然耳障りのよい言葉が並べられているが、それはそれと区別し無視していくことのできる切替え能力も皆が身についているのだろうか石炭博物館 美術館・博物館
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夕張には、実は5月にも寄った、夕張支線に一応乗ってみようというコンセプトであったので、折り返し列車で帰り、滞在時間は10分未満だった
そのときは、私のように降り返しで帰る客が多かったが、夕張駅のホームでおばちゃんが黄色いハンカチを振って皆を見送っていた、そのときに次はちゃんと来ようと誓っていたのだ、そして、今回意外と早く来ることができて良かった
さて、夕張駅を後にし、今度は新夕張駅で、特急スーパーとかちに乗換え
ここから、また石勝線の本線に戻る、新夕張駅から先の石勝線は比較的新しい区間になる、札幌と帯広・釧路方面のバイパス的な路線であり、日高山脈を貫くため、集落は殆ど無く駅も疎らで、幾つもの長大トンネルを抜けていく
そして、新夕張ー新得間は青春18きっぷでも特急列車自由席に乗車することができるルールがある、そのためか新夕張駅には旅人っぽい人がたくさんいた新夕張駅 駅
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帯広駅に到着、帯広の街は、ミニ札幌という感じがする
帯広市は、十勝地方の中心地として、一大文化圏があるという感じ帯広駅 駅
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帯広駅から少し歩いた繁華街では、たくさんの露店が出て、夏祭りがされていた
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出し物とはいうと、商店街に七夕が飾られているだけで、メインは露店という感じだった
オリジナリティーというのはどこへ行ったという気がするが、帯広の街はとても湧いていたようにおもう -
道内の他の祭りでも気付いたことなのであるが、浴衣で来ることを奨励している場面に何度か遭遇した、関西にいると頻繁に見る浴衣でも、短い夏の北海道では貴重なのか、心持ち浴衣比率が高いようにも感じた
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最後は、帯広名物の豚丼を食べた、夜遅くまで開いている豚丼の店は帯広駅前といえども少ないので、「はげ天」という半分割烹的な店で頂くことにした
油がのって美味しかったが、四枚で充分という濃さだったはげ天 グルメ・レストラン
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