2017/08/05 - 2017/08/12
1292位(同エリア4047件中)
fatiさん
ヴェネツィアはアフリカからの熱波に包まれていました。
静かな島、ムラーノ島のLaGareホテルに滞在しています。
到着翌日はムラーノ島でまったりし、ひと雨来てやっと普通の暑さになったので観光開始です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
PR
-
昨日までの暑さはひと段落、やっと熱波が去っていったようです。
イタリア南部では40℃越え、50℃近くだったらしいです。
とてもヨーロッパとは思えません。
これでも平年より暑いのだと思います。
とりあえずブラーノ島へヴァポレットで向かいます。
レース編みで有名な島です。
ヴァポレットは7日券を、ムラーノ島のパン屋さん兼雑貨屋さんで買いました。現金のみの取り扱いで、財布の中身が心配でしたが、なんとか足りました。1枚60ユーロです。交通手段としてはかなり高いイメージですよね。 -
色とりどりの家が立ち並ぶブラーノ島です。
漁師の島で、霧が多いので漁師が帰ったときにわかりやすよう隣の家と色を変えたそうです。
カラフルなんですが、原色でなくちょっとパステルっぽいのがとても良いですね。
なんだか現実感がないです。 -
連れがテレビで見て来たがっていた、レースのお店です。「Merletti D'arte」だったかな。老舗らしいです。
やや右の青い壁の店です。開店時間ちょうどに着きましたが、店員さんが店を開ける準備をしていました。 -
ここではレース編みのついたイヤリングを買いました。
店の奥にはギャラリーがあり、ウェディングドレスまでありました。
透けてますけど大丈夫なんでしょうか? -
下のハンカチは、なんとナポレオンのために作ったものだそうです。
刺繍がとても細かいです。ここに展示されてるってことは、使ってない? -
ブラーノにも立派な運河があります。
住むなら、こんなところも良いですね。 -
さてブラーノ島から一気にヴァポレットで本島に向かいます。ムラーノ→ブラーノ→本島 という順に訪れる人はあまりいないかもしれません。
-
こうしてヴァポレットに揺られて海と島を眺めているのが、実は一番お気に入りでした。午前中に早々と切り上げたので、船内はガラガラでした。ムラーノには停泊せず、リド島を経由する便なのでなおさらだったのかも。
-
さてついに本島に到着です。ものすごい人、人、人。街全体がお祭りのようです。
そしてものすごい装飾過多。日光東照宮も真っ青です。
人の熱気のせいか離れ島より暑く感じます。
ムラーノ住民(笑)としては、目に入る情報量が多すぎてクラクラしてきました。 -
ため息橋を横目に見ながら・・・
-
昼食です。ってもうですか!暑さでへとへとです。
通りがかりの「Bar Zaccaria」インド人らしき人が呼び込みをしていました。ちょっと怪しいですが、悪い人でもなさそうだったので入ってしまいました。
あとでTripAdvisorで確認すると、なんとヴェネツィア1,245軒中1,055位とかなり悪い評価です。
パスタの麺がちょっと茹で過ぎ(これはイタリア人にはとても許せないでしょう)な位で、ソースの味はとても良かったですよ。
コペルト(席料:その代わりパンが付く)も取られなかったと思います。 -
魚介のフリットです。イカは柔らかいし、味付けも良かったです。
ネットの評価を見ると、冷凍食品だ!などと書かれていました。
そのあたりは良くわかりませんでしたが、美味しいから別に気にしません。
ただ、コチラにしては量がちょっと上品すぎるかも。日本人にはちょうど良いです。
もしかするとインド人が経営してるのかもしれません。であれば味覚が合うのも納得です。評価が悪いのは人種差別でないことを祈ります。 -
さてさて、こんな広場に出ました。
-
暑いので・・・・お茶にします。
カフェ・フローリアン。カフェラテ発祥の店だそうです。
こちらも富山の仏壇のよう・・・失礼! とても豪華な内装です。
これを維持するのはとても気を遣うことと思います。カフェ フローリアン カフェ
-
どこを見ても絢爛豪華。
カフェ フローリアン カフェ
-
いやはや・・・なんと言って良いか。。。
これは、金箔なのでしょうか。カフェ フローリアン カフェ
-
頼んだのは、もちろんカフェラテです。
銀製と思われるサーバーに入ってきました。
コーヒーだけ飲んだところ、ん?なんだかインスタントのような。。。
そんなはずは無いです。きっと暑さのせいで味覚がおかしいのでしょう。
冗談はさておき、とてもクセの無い味です。
エスプレッソでなく、ドリップコーヒーと思われます。
でも、カップソーサーのはじが欠けていました。カフェ フローリアン カフェ
-
店の外でピアノ演奏をしていたので、その料金も取られました。
ですが店の軒先では外壁の工事で仮囲いがされていて、余りムードがありませんでした。
お値段が高いのは承知でしたが、うーん、なんだか期待していたのとは違うなー。カフェ フローリアン カフェ
-
適当に撮っただけなのに、絵になりますね。正直、実物より良いです。
聞いてはいましたが、運河がちょっと臭いです。下水道はあるんでしょうか? -
この後にフラーリ教会と、その隣のカフェでトイレ休憩しました。
水だけ頼んでいる人が2人いましたが、それでトイレを借りるというわけです。
オレンジジュースはあるかと聞いたら、フレッシュかというので
頼んでみたらしぼりたての生ジュースでした。
こちらでは、メニューになくてもできるものなら作ってくれるらしいです。
リアルト橋もすごい人混みです。人をよけるだけで大変。
そろそろムラーノの我が家へ帰ろうかな。ダメですね。田舎者は。
Coinというデパートに寄ってみましたが、ファッション関係しかおいてありませんでした。これじゃデパートじゃないですね。リアルト橋 建造物
-
本島の混雑ですっかり疲れ果て、本島のムラーノ側対岸、フォンダメンテ・ノーヴェからヴァポレットに乗り、わが村に帰ってきました。
ムラーノ島は人も少なくてのんびりしているのに、寂しくもない。
味わいのある街並みのせいでしょうか。 -
でもお昼前後は結構な観光客で賑わうんですよ。
それが夕方になるとさーっと誰もいなくなる。
午後6時ころには、ガラス店もほとんど閉店します。 -
北陸地方にある雁木造のようなものをいくつも見かけました。実はこの上は建物になっているんです。
-
これガラスですよ?最初に見たときは本物かと思いました。
-
なんだかわからなくてごめんなさい。
ホテルの裏通りでお総菜屋さんを発見。
鶏の丸焼き!が店先にあったので買ってみました。
店のおじさんはヘルベルト・フォン・カラヤンにそっくりでした。
丸焼きは・・・ちょっとパサパサでした。 -
ところで今回は、SIMフリーのタブレットと、amazon で事前に買っておいた現地で使えるデータ専用SIMが大変役立ちました。
google Mapで経路検索すると、ヴァポレットの時間まで表示してくれるのです。これには驚きました。ただ、夏だけの季節便の情報は載ってなかったようです。
このSIMカードはどうやらタイの会社が販売しているもののようで、15日間で3GB使えます。
日本でも使えますが、海外ローミングにしておかないと繋がりません。
SIMフリーのタブレット(ファーウェイ Mediapad 7.0 T2 PRO)に差し込むとAPNの設定をせずにあっさりソフトバンクにつながりました。
ヴェネツィアでももちろん使えましたが、3Gの電波はあまり掴まなくて、2Gのことが多かったです。
ホテルはWi-Fi無料だったので助かりました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
fatiさんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
ベネチア(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
26