2017/07/20 - 2017/07/23
698位(同エリア1830件中)
菊花さん
友人Mとのロシア旅行7日目(モスクワ1日目)の夜は、「足が痛い」と言う友人Mをホテルで留守番させ、一人でメトロの駅巡り。お一人様55ルーブルの乗り鉄&撮り鉄な時間。
7日目夜:モスクワ・メトロ:2号線マヤコフスカヤ駅~5号線ベラルースカヤ駅~(5号線を反対時計回り)~クールスカヤ駅~3号線パルチザーンスカヤ駅~クールスカヤ駅~(5号線を反時計回り)~ベラルースカヤ駅~2号線マヤコフスカヤ駅。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
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★7日目(モスクワ1日目)夜
「足が痛いので夜の部は無理」と友人M。
ならば一人でモスクワの夜を楽しんじゃおう。なんたって20時でもこの明るさなのだもの。
で、何をするか?と考えて、装飾が綺麗なことで有名なモスクワのメトロ、その駅を巡ろうと思いつく。
メトロは1回改札を通れば何処まで行こうと55ルーブル。改札を出るときには切符のチェックが無い。なので乗ったり降りたりを繰り返して元の駅に戻って来ることも可能。つまり改札さえ出なければ55ルーブルで乗り放題。 -
ホテル(北京ホテル)最寄りの2号線(緑ライン)マヤコフスカヤ駅から1駅乗って
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ベラルースカヤ駅で2号線から環状線の5号線(茶色ライン)に乗り換える。
環状線の5号線に素敵な駅が多そうなので、取り敢えず5号線を全駅下車する方向で。
レーニンさん、こんにちは -
いいね、いいね。
こういう革命同志!!って感じの銅像が「いかにも」だよね -
5号線ベラルースカヤ駅のホームが見えて来た
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中央に通路があって、両サイドに列車が入ってくる、いわゆる「島式」がメトロ駅の基本。
その通路の天井、そして天井を支える柱が豪華なのだよね。 -
柱の外側にプラットホームがある、と言ってもいいのかな。
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5号線は環状線なのでどちら周りでも良かったのだけれど、なんとなくの気分で反時計回りに。
ってわけで、お次はクラスノプレスネンスカヤ駅。
1905年、第一次ロシア革命! -
天井装飾は地味だけれど、それだけに柱に施された「同志よ!」な装飾に目がいきますな。
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お次はキエフスカヤ駅。
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ホームの突き当たりの壁に、レーニンの肖像画、あり。
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通路の柱にはびっしりと絵があって
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赤旗の飜る題材がずらりと並ぶわけです
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6号線のお次の駅はパールク・クリトゥールィ駅。
フェミニズムの絵、と言うわけではなくて、青少年よ公園で健康にスポーツせよ!という題材。 -
天井のなんちゃって亀甲紋や
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床の歯車柄も地味に面白い。
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お次は、オクチャーブリスカヤ駅。
ロシアのメトロでは、プラットホームに面した壁には比較的地味な装飾とともに駅名が書かれている。
但し、日本のように車内からちょっと振り返って窓の外を見れば駅名が分かる、という感じではない。
それでも、車内のドア上には路線の駅名が示されており、車両の両サイドには電光掲示で駅名が表示され、車内放送はロシア語とともに英語でも駅名と乗り換え路線番号を言ってくれるので、自分が今どの駅にいるのか全く分からない!ということにはならない。 -
オクチャーブリスカヤ駅の装飾は地味な方だけど、それはモスクワ・メトロ基準では、ってことね。
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メトロの車内はこんな感じ。
つり革は無くて手すりだけ。車内広告の類もめちゃくちゃ少ない。座席のクッション性は無い。ドアの開閉は乱暴で、特に閉まる時のガシャン!!ってな勢いは凄まじく、駆け込み乗車して挟まれたら普通に怪我すると思う。 -
続きましては、ドブルイニンスカヤ駅。
地味な中にも蛍光灯の配列に違いを出している。 -
ホームの端にあったモザイク画は全体的に色調が暗くてちょっと分かりにくかったのだけれど、母子の図だね。
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柱の装飾には働く国民。
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2号線とのもう一つの乗換駅となるパヴァレツカヤ駅まで来たよ。
これで半周したかな。 -
パヴァレツカヤ駅は、ドモジェドボ国際空港へ向かうアエロエクスプレスとの乗換駅でもあるよ。
ってわけで、床面に「国鉄駅、アエロエクスプレス駅、2号線駅、あっち」の表示あり。 -
ホームの端には輝く同志!
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さて、まだ5号線に乗るよ。
ちなみに。7月中旬だけれど気温は18度位のモスクワなので、服装はこんな感じ。 -
お次はタガンスカヤ駅。
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ホームに足を踏み入れた途端の柱の装飾がこれだったので、テンション上がってくる。
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イチオシ
あら、素敵。
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で、通路に出たら「セルフィ・スポット」、要するに自撮りコーナーあり。
鉄道施設は軍事施設的な意味合いもあるから写真はNGなどと言うのは過去のことで、モスクワメトロとしてはメトロ駅の素敵装飾を積極的に写真に撮ってSNS等にハッシュタグ付きでUPしてもらいたいらしい。 -
イチオシ
こちらの彼を背景に自撮り!がモスクワ・メトロの推し。
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お次はクールスカヤ駅。
なんだか試験管が並んだような明かりの装飾だなと思ってしまった。 -
ここでちょっと脇に逸れて、3号線(青ライン)に乗り換えるよ。
天井からは「3号線こっち」の表示がぶら下がり、階段の足元にも「3号線こっち」の表示がある。 -
連絡通路を歩くと
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先刻とはちょっと違う雰囲気の通路に。
これが3号線のクールスカヤ駅ホーム。 -
ホームから見えるように、駅名と乗り換え路線表示がある。
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さて3号線に乗って
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やってきたのは3号線パルチザンスカヤ駅。
駅名からして革命的なアレがある期待が高まるのだけれど、プラットホーム自体は意外とあっさりしていて拍子抜け。 -
駅名表示の周囲にはそれっぽいモチーフが配置されてはいるけれど、あれれ?と思っていたら・・・
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階段を上ったところに、いましたよ、当然。
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そしてホームの方を振り返ると
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柱に革命同志が控えていました。
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3号線を引き返して、セミョーノフスカヤ駅。
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やたらと柱が多い印象。
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軍事的モチーフをアピールする。
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お次はエレクトロザヴォーツカヤ駅。
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イチオシ
エレクトロニクスだぞおおおおお。
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理工系女性、います。
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続きまして、バーウマンスカヤ駅。
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またまたいました、レーニン。
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革命ってます。
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3号線にもう1駅乗って
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クールスカヤ駅に戻ってきたので
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3号線から環状線の5号線に乗り換えて
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クールスカヤ駅から反時計回りに1駅。
ここがモスクワ・メトロの中でも装飾が最も有名だと思われるコムソモーリスカヤ駅。 -
なるほどこれは
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イチオシ
美しい。
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天井の装飾に目が行きがちだけれど、柱も洒落ている。
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続きまして、プロスペクトミーラ駅。
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前の駅が派手すぎたので、それと比べると見劣りしてしまいがちだけれど
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十分に素敵だと思う。
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これが5号線最後の駅、ノヴォスローボツカヤ駅。
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イチオシ
有りそうで無かったステンドグラス。
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しかも、社会主義革命的要素薄め。
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ホームの端の母子像は社会主義っぽかったけどね、やっぱり。
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5号線を反時計回りに1周してベラルースカヤ駅に戻ってきて
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3号線に乗り換えて
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スタート地点の3号線マヤコフスカヤ駅着。
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長くて猛スピードのエスカレーターを上り
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外に出たら夜だった。っていうか、22時だから当然夜な訳だけれど。
かれこれ2時間、メトロを乗り降りしていたことに。
宿泊している北京ホテルもライトアップされてるよ。
そして、昼間はおじさん達も椅子がわりに利用している駅前ブランコ(!)だけれど、夜となると流石にカップル率高し。 -
イチオシ
せっかくなので、ホテル前の通りを少し散歩
ペキン ホテル ホテル
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営業している店もあったのでカフェで食事をしても良かったのだけれど、人の出入りの多いパン屋さんを見つけたので、そこで夕食のパンを購入してみた。
指差しで買い物はできるけれど、仮にキリル文字を読んで発音ができてもその単語を意味を知らないと具がわからないわけで、パイ包みのようなものを買おうとする場合は一種の挑戦だよな。
で、この店、後で確認したら「某歩き方」にも掲載されている「ヴォルコンスキー」だった。 -
そういえば、あのとんがり屋根は何の建物だったのかな。
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ホテルにチェックインした後で買い物したスーパーもまだまだ元気に営業中。
入口の張り紙を見たら、営業時間は8時~23時と書いてあった。 -
マヤコフスカヤ駅からみて北京ホテルの反対側にあるウエディングケーキっぽいビルも気になったよね。ロシア国旗のライトアップがされてたし。
そんなこんなでホテルに戻り、仕入れたパンを美味しくいただいて今日もおしまい。
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