2017/05/28 - 2017/06/05
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Courbetさん
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門司港レトロに行こうか糸島に行こうか悩んでいたところ、JR九州のお買い物往復切符なる物を見つけました。
博多から門司港まで、新幹線を使わないとすると
特急ソニック利用で片道1時間ちょっと、運賃1980円。
鹿児島本線快速で片道1時間半ちょっと、運賃1470円。
お買い物往復切符を使うと、特急料金込みの往復運賃+特定の商業施設で使える500円分×2枚のお買い物券で3060円。
お買い物券はお土産買うのにも使えるしこれはいいわと門司港~唐戸に向かいました。
それにしても今回の旅行ではよくフェリーに乗ったな。
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朝ごはんは博多デイトスのうどん屋さんで、丸天うどん。単品にしました。
関西の炭水化物+炭水化物メニューはよく聞きますが、博多でも結構ありますね。昨日の明太子丼+ラーメンとか。ここの稲荷寿司+うどんとか。
博多のうどんは柔らかいと聞いていましたが、ほんとに柔らかい。唇に当たった感覚が既にふわっ、ふにゃっ。気持ちいいくらいです。
かといって箸で持ったときにブチブチに切れちゃうってこともない。不思議です。
出汁まで飲み切っちゃいました。 -
昨日買っておいたお買い物往復切符。
なんなら当日購入してもいいそうです。お買い得な上に便利。 -
車窓からの景色を撮っていたらうまい具合に電車の照明が映りこんで、UFO襲来?みたいになりました。
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この椅子の背もたれの把手、なんだろうと思ってました。
小倉が近付くと「小倉で進行方向が変わるので椅子の向きを変えてください。」と車内アナウンスが。
なーるほど。これを持って椅子の方向を変えるのか。 -
門司港駅に到着。
ホームも既にレトロ。 -
本来ならこの駅舎が見られるはずなんですが、ただいま改装中でして…。
門司港レトロを代表する建物が見られないとは残念。 -
そのかわりといってはなんですが、工事壁が子供達が描いた絵の画廊になってました。
みんななかなかに個性的で楽しめます。 -
うん、まぁ、その、貴重な物だとは思うけど…。
トイレに行った後ここで手を洗えと?
(ちゃんとトイレの中に水道がありました。) -
まずは関門海峡を渡るべく、トンネルの入り口を目指します。
旧門司三井倶楽部も後で来るからね~。 -
門司港から関門トンネル近くまで走るトロッコ列車の線路。
日曜なので運行してる日ではあるけれど、すごく混むという話を聞いていたのと、やっぱり初めてのところは歩いてみたいので乗車しませんでした。
本数も少ないのかな?そもそも走ってるのを見かけたのは一回だけでした。 -
イベント広場でなにかやるみたい。
まだ各店舗営業準備中でしたが、雑貨とか食べ物とかを販売するようです。 -
トロッコ列車の線路に沿って歩くと、現在地が分かりやすくて助かるわ-。
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出光美術館。
昨年リニューアルしたばかりだそう。 -
さすが出光美術館。門司も日本美術がお得意のようです。
ちょっと心ひかれつつも今はとにかく先へ。 -
トロッコ列車の線路だけみると、もう廃線になった路線みたい…。
今の時期は土日祝日しか走ってないのでしょうがないかも。 -
関門橋が見えてきました!
巨大建造物に心が躍る。 -
フェンスの左側の柱と壁のひび割れが繋がってトマソンぽい。
でも赤瀬川さんみたいな面白いこと言えない。 -
紫陽花と関門橋。絵になります。
そういえば今回の旅行で最初に行った長崎では紫陽花祭りをやってたなー。あれ一週間前のことだよなー。あっという間に時間は過ぎて、もう明日は帰る日か…と寂しくなってきたのを振り払いました。 -
この辺りは工業港のようです。
クレーンもある。 -
タンカーが関門海峡を行く。
向こうにはっきり見える街並みは久しぶりの本州。 -
海も空も真っ青。暑くて汗は流れても、とっても気持ちがいいです。
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ノーフォーク広場。
…ってつまり何? -
今まで線路沿いを歩いてきましたが、ここから先はトンネルに入ってしまうため歩道は別になります。
迷わないように気をつけないといけません。 -
思わぬところに黒にゃん。
ここで、今回の旅行では一日一猫を達成できていることに気がつきました。
あと一日。ムリかな、どうかな。 -
海上保安庁の船。海猿。
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猫、猿に続いてイノシシ。
こんな海っぺたにイノシシ?ほんとに? -
こちらがノーフォーク広場。
なにか歴史的に謂われのある場所なのかと思ったら、単純に景観がよい広場ということでした。
確かに関門橋も、船も、潮の流れも見られるけど…ノーフォークの由来も姉妹都市だからってだけだし…期待する方向が違いましたな。 -
でも確かに景色がきれい。
階段の下の辺りを見ると海の透明度も高そう。 -
関門橋をほぼ下から。
いやーかっこいいわー。 -
その関門橋をくぐってすぐくらいにある和布刈(めかり)神社。
この時点で既に予定より時間経っちゃってるんだけど、歴史がありそうなところだったので立ち寄ってみました。 -
えらい可愛い…仏様?お雛様?
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和布刈とはワカメを刈る、から来ているそうで、神事でも神職の方が海に入るんだそうです。
神事で顔出しパネルってなかなかレアですな。 -
(これは後で門司港駅に戻ったときに見つけた、和布刈神事の像。)
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今まで向かって前方にあった関門橋が、後ろになりました。
本州もだいぶ近づいてます。 -
壇ノ浦の戦いの前夜に平家が酒宴を開いたともいわれているそうです。
足利尊氏や大内義弘も参拝したそうな。 -
鳥居と関門橋。(お顔は判別できないと思うのですが…大丈夫かな。)
海面が近い。時間があれば海の方に降りてみるのもよかったかな。 -
立派なソテツ。
下調べもせずに立ち寄ったので、この神社にあるという供養塚や、松本清張先生の文学碑があることにも気づかずに出て来ちゃいました。
小倉の記念館にも行かなかったし…ごめんなさい先生! -
着ーきましーた-!
計算上は約30分の道のりを1時間かけて。
歩くのが遅いんじゃない、歩幅が狭いんでもない、写真撮ったり寄り道したりしたせいさ…と自分を言いくるめる。 -
このエレベーターで地下に降りて、歩いて関門海峡が渡れます。
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小学生の頃読んだ、「馬のゴン太の背に揺られ」でゴン太と島崎さんが関門トンネルを歩いて渡って九州入りするんです。
その時には信頼関係もできあがっていたけれど、車が通る車道を歩くんだからゴン太が怖くないわけがない。
ゴン太をできるだけ怖がらせないよう、パニックを起こして暴走しないよう、島崎さんは神経をすり減らして関門トンネルを通ったそうです。
逆向きだし、車道じゃなくて歩道だし、多分当時より設備も新しくなってると思うけど、そんなことに思いをはせながら歩いていきます。 -
壁の絵が可愛い。駅にあった絵といい、ここら辺の子は画力を発揮する場に恵まれてますな。
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一週間ぶりの本州です。
島と島とを歩いて渡るなんてなかなかない体験だと思うし、絶対来ようと思っていた場所です。
でも門司港に比べ人は格段に少ないし、皆さんわりと平然と通っていく。 -
境界上で、滅多にしない自撮りして喜んでるのは私くらいでした。もしかしてアホに見られてたでしょうか。
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トンネルに入ってほぼ10分で本州側のトンネル出口に着きました。
そんなに長い時間じゃなかったのに外に出てくるとほっとします。 -
すぐに関門橋をくぐって、今度は離れていく方に歩いていきます。
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その前に。
この辺りは歴史上重要な場面で舞台になりました。
まず、幕末の下関戦争の時には砲台が置かれていたそうです。これはそのレプリカ。 -
下関戦争に負けた下関は開港を余儀なくされます。
これは1965年に建てられた物。 -
時代は遡って、源義経と平知盛の像。
目の前が壇ノ浦です。
二位尼の句を刻んだ安徳帝入水の碑もありました。 -
ちょうど地元の子供達が歴史散歩していて、この通り細い道なので進むのに気を遣う。
あんまり遅いと抜き去りたいし、こっちが寄り道すると抜かれていくし…。 -
どこから見てもかっこいいです。橋萌えに目覚めそう。
(後から撮った写真データを見たら、ほとんど変わらない角度からでも関門橋を撮りまくってました。) -
今度は、海の向こうは福岡県。
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赤い鳥居の連続が目立つ、立石稲荷大明神。
えーと、一般的に鳥居が連続してるのはお稲荷さんと解釈していいのかな?
交通量が多い道路の向こう側なので渡らずスルー。
こうしてみると下関もかなり傾斜の強い土地ですね。 -
ゆったり旅行のはずが「時間が無い!」と焦ることが多いこの旅行。
気持ちを静めてくれるのはだいたいこういう景色です。
時間制限がかかるところに行くわけでもなし、焦らず楽しめ、と言われているような。 -
地図に「壇ノ浦の船だまり」というのがあったので寄ってみました。
祀られた石と、近くに朱色の小さな橋があります。
どうやらこの辺りでは、漁師になった平家の残党が、安徳帝のために船の上で正座をして魚を捕ったという伝説があるそう。
その漁師たちに関連するものなのかもしれません。 -
船屋って言いましたっけ、こういう、船を陸にあげたり家の床下に船を入れられたりするの。
テレビでしか見たことなかったわ-。 -
極楽寺。なんてステキなお名前。
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平家一門の滅亡を題材にした謡曲の碑。
謡曲…知らないねぇ…。 -
赤間神宮に着きました。安徳帝を祀った神社です。
なぜかここ、すごく外国からの観光客が多かったんです。
ちょうどツアーバスが着いたからかもしれませんが、安徳帝ってそんなに外国で有名? -
竜宮城をイメージしたといわれる、この門が珍しいのか。そりゃ確かに珍しいけど。
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水天門。安徳帝を水天と呼ぶそうです。
安徳帝のご遺体はあがらなかったそうですから、竜宮城でお暮らしになってるかも。 -
すっごい人。これでも人がいない方です。
失礼して遠くからご挨拶。 -
人の多さを避けたらここに出ました。
安徳帝の墓所であることを示す看板。
それっぽいの無いけど…。 -
菊のご紋がある。ここですね。
元々は安徳帝の御陵だとされる場所がいくつかあったけれども、明治期にここを御陵とすることになったそうです。 -
目の前は関門海峡と門司港。
山の斜面に建っているので見晴らしがいいです。 -
先へ進んだらもっと細い道になり、階段上がって降りたところにこの胸像が。
伊藤博文と陸奥宗光。
…日清講和条約の地か!
隣に資料館もあるし、その流れで外国のお客さんが多いのかと納得。 -
…ということは。
お隣は春帆楼本店。敷居が高くてとても入れませんわー。 -
手軽にフグをいただくならこちら。
庶民の味方、唐戸市場です。 -
混んでるから赤間神宮の本殿まで行かない、とか言った舌の根が乾かないうちに混雑に突っ込んでいきました。
土日祝日に開かれている活きいき馬関街です。
お寿司は一貫から購入可能。海鮮丼や魚介の揚げ物、フグ汁、フグ雑炊などもあります。
食べるスペースも用意されてるし、なんなら外で海を見ながら食べてもOK。 -
自分の好きな物だけ、すこしずつ色々食べられるのが嬉しい。
タイにヒラメ、フグ、ヒラマサ。ノドグロのすり身の揚げ物なんてのも珍しいし。白身魚づくしです。
ついつい買いすぎそうになるので、食べきれる量を考えて買わないといけませんねー。
(食べきれなかったら持ち帰りできるのかな?見てこなかったけど。) -
1階は混雑してるし一人でテーブル占領するのもなんなので、建物の二階、場内を見渡せるところでいただきました。
食べてる間にみるみる人が増えていきます。ちょっと優越感。
お寿司の味は言うまでもありません。さらにフグ雑炊も追加しました。
長い道のりを歩いて良かった。幸せです。 -
その場で食べるもの以外にも、問屋さんが連なっているのでお土産を見るのも楽しい。
食べた後って気が緩むでしょ…今はお腹いっぱいだけど、持ち帰れる物なら買っちゃおっかなってなるでしょ…。
ええ、まだ昼過ぎでこれからも歩くのに買っちゃいましたよ日本酒含む色々を。
これ以降はバッグのファスナーが閉まらなくなり、パンフをバッグに入れたら探せなくなるので常に手で握りしめてました。 -
お天気がいいから外で食べるのも気持ちよさそう。
市場内のテーブル席以上に混んでいました。 -
フグの袋競りの様子。
フグの競りはオークション形式にすると際限なく値段が高騰したり、場が荒れてしまったりする可能性があるので、こうして袋の中でこっそり落とし値を伝えて競りを行っていたようです。 -
市場からカモンワーフ方面へ。
赤い塔が恋人灯台、観覧車ははい!からっと横丁、正面が水族館の海響館。…だと思います。 -
カモンワーフもすごい人手。
レストランやお土産屋さんが並ぶ商業施設です。
地元の吹奏楽団のコンサートも開かれていました。
ここらの子供は郷土愛ゆたかに育つだろうなぁ。 -
高杉晋作の関連史跡は下関でも長府の方、唐戸からはちょっと離れてます。
なかなか期待できそうな屋号。高杉晋作のように常識を覆してくれるお店なんでしょうか。 -
さっきからフグ、フグといってますが、下関ではフク。これもフクの像。
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てっさの大皿。
500人分かぁ、いいなぁ…。 -
フェリーの乗船場に着きました。
巌流島や、門司港との往復の航路が出ています。
決闘の聖地。じゃあ1対1の勝負はスポーツ含め巌流島でやるとかどうでしょう。 -
門司港行きのフェリーは結構こまめに出ています。
この日は混んでいるので臨時便も出しているようでした。 -
さらば、唐戸。
…しかし私は下関に何をしに来たんでしょう。
もっと見所満載の場所なのに、数時間で観光しようとするから…。勿体なかったかな。 -
気を取り直して。
門司港まではフェリーで5分です。
図らずも船の先頭に乗ってました。おかげで見晴らしの良いこと。 -
欲を言えば左側に座れば良かったな…関門橋が真っ正面から見えたはず。
ここ数回、往復便のフェリーに乗って今更ながら気がつきました。
入港するときはまっすぐ入ってくるから、出航した後は船の向きを変えるんですね。
見たい景色があればそれを見越して乗ればいいんだ。 -
確かに関門海峡は狭い。
でもフェリーの速度も結構早い!
巌流島は…なんて探してるうちにはっきり港が近付いてきました。 -
着きました~!
港には福岡県警の船も停泊してました。
その向こうにある、大きい船がこっち向いてるように見えるのは海峡ドラマシップという施設です。
後で行きます。 -
門司港へ戻ってきました。
改めて街並みを見ると、赤煉瓦に異国情緒、整備された街並み…と、ちょっと横浜っぽい感じがしました。 -
ホームリンガ商会。
長崎で見たリンガー家の方が設立に関わっているようです。
建物は雰囲気あるけど昭和40年代に建てられたそうなのでそこまでレトロではないのかも。 -
ひときわ大きな旧大阪商船ビル。
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中はピアで有名な、わたせせいぞうさんのギャラリーや、作家物の雑貨のお店が入ってました。
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先ほど通った旧門司三井倶楽部。
洋館と和風建築が繋がってたんですね。 -
洋館側は見学可能なのでそちらに回ります。
バラがよく似合ってました。 -
旧門司三井倶楽部の建物の二階は、アインシュタイン博士のメモリアルルームと、林芙美子資料館になってます。
こういう踊り場の高い窓っていかにも西洋建築で、期待も高まる。 -
ご夫妻のお写真。
奥様も、博士に負けず劣らず面白そうな方にみえます。 -
メモリアルルームは写真撮影OK。
大正11年に来日した際、ご夫妻で泊まった部屋の再現になります。
応接間、寝室、浴室の3部屋。浴室のタイルは当時のままだそうです。
応接間はシンプルな装飾ながらも明るく温かい雰囲気。 -
ここから門司港を見渡したりもしたんでしょうか。
かなりタイトな日程だったからそんな暇は無かったか。 -
寝室は緑の濃淡で統一。
壁紙もカーペットも、応接間と色違いになってます。 -
旅館に宿泊した際、シーツに残したとされる直筆サインのレプリカ。
ほかにも、メモリアルルームには滞在中の逸話が色々紹介されてました。
クリスマスに受けた子供たちからの歓待のお礼にバイオリンを弾いて喜ばせたとか。餅つきの威勢の良さにすっかり魅了されて、赤鉢巻締めて参加したとか。それを見た奥様が笑い転げたとか。
天才アインシュタインのはしゃぎぶりが目に浮かぶようです。
展示には「アインシュタイン博士」ではなく略して「ア博士」って書いてるのがなんとも懐かしい。
古い小説なんかでそういう書き方しますよね。 -
応接間のランプは華やかな色合いのアールデコ調のガラスでしたが、寝室のランプは落ち着いた陶磁器。
ベッドのリネン類も緑で統一されてました。 -
浴室には入れません。外から覗くのみ。
「アインシュタインが滞在した」という付加価値があるとなおさら魅力的な空間に見えました。
林芙美子資料館は写真不可でしたが、芙美子の足跡や映画化された作品のポスターなどを含め、まつわる品を展示してました。
尾道のイメージしか無かったけど、結構色んなところに行かれてるんですね、芙美子さん。 -
二階の廊下の風景。
逆光の窓の感じがなんともたまらん。 -
二階の窓から見下ろす門司港の入江。
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すごい斜めってますけど、旧門司三井倶楽部の入り口にはこんな可愛らしいステンドグラスが入ってました。
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このポスター見る限りでは、門司港にくるならライトアップされた夜が良かったかもしれない。
そして、この日本遺産に認定された場所は門司港より下関の方が多いような…。
ろくに下調べしてこなかったことを悔やみつつ、いいのさそれも旅の楽しみさ!と開き直る。 -
有名なバナナマンの像。
…えっとね、ご当地キャラでもローカルテレビ番組でもないみたい。結局なんなんだろ。 -
国際友好記念図書館。
大連にあった建物の複製だそうで、建物自体は新しい物です。
オリジナルを大連に建てたのはロシア帝国で、大連と北九州市が友好都市になって15周年を記念してここに建てられたそうで、
デザインはとてもステキなんだけど、他の建物じゃダメだったのかなとか雑念が入り込みました。
ここ、「世界の美しい図書館」という写真集にも載っている建物です。
私が持ってる版では旧弘前市立図書館と写真が入れ替わって使われていて、建物にはなんの落ち度も無いんだけど残念なイメージがつきまといます。 -
一部光っちゃったり足が映りこんじゃってますが、入り口のタイル。
アジアのようなロシアのような。 -
旧門司税関。
赤煉瓦ですが屋根は瓦葺きなんだそうです。和洋折衷。 -
空襲による損傷が激しかったため、修復にあたっては鉄骨などで補強を行っているそう。
そこがかえって味わいを出しているようにもみえました。
中は休憩所やカフェ、貸し出しギャラリーなどになってました。
一階奥の部屋は、税関PRコーナー。この建物が建てられた頃の話や歴史かと思ったら、見事に現代のお話でして。
薬物の密輸についてとか、偽ブランド品とか、ワシントン条約で売買が禁止されてる動物とか、取締状況とか…。
税関そのものを学びにこの建物に来る人いるんでしょうか? -
三階は展望台になってます。
この煉瓦の粉の吹き方、抜け落ち方。東京駅のステーションギャラリーみたい。
そんなところにロマンを感じるのは私だけでしょうか。 -
景色に至ってはこの通り。窓枠が額縁がわりになって、まさに一枚の絵になってます。
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数日前、君と由布院で会ったよね?
この頃になってやっと気がついたんですが、門司港、お土産物屋さんとかオルゴールとかガラス細工とか、いかにも観光地なお店が結構多いです。
そういうお店がテナントで入ってる建物がいくつもあります。 -
朝通りかかった、かもめ市で休憩。
ジンジャーシロップ入りの飲み物をいただきます。
九州で定期的にかもめ市というイベントがあるようで、この時は特に熊本地震支援のために開かれていたそうです。
知らなかったとはいえ、いいところでお茶出来ました。 -
正面にあるのはブルーウィングもじ、という歩行者専用の橋。
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定時になると橋から人がいなくなっていきます。
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橋の右側が…
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だんだんと…
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あがっていきまして…
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左側も…
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右側以上に…
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上がりました~!
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跳ね橋の下をフェリーが通っていきます。
お気づきでしょうが、跳ね橋が上がらなくてもフェリーは十分通れます。
観光のための跳ね橋で、パフォーマンスと言えなくも無いけれど、面白い写真が撮れました。 -
展望台に上って見ました。
中央付近の小さな島、判別できるでしょうか? -
そこが巌流島のようなんですが…肉眼でもよく見えませんでした。
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さっきの跳ね橋は、元に戻る途中のようです。
皆さん待機中。 -
関門海峡と関門橋。
31階からだと見下ろすようになります。 -
門司港駅方向。
こんなに線路がたくさんあったとは。 -
海峡ドラマシップへ向かう途中でビックリ。
ここの階段から海に降りられちゃうの?いやそもそも手すりとかないんですけど大丈夫? -
戦争時はここから戦場に向かった人達がたくさんいたんですね。
原爆投下の候補地にもなっていたようだし…。 -
海峡ドラマシップに着きました。
別名関門海峡ミュージアム。正式名はどっちなんだろ?
近くで見ると船っぽさ激減。 -
こちらには無料で入れるところと有料になるところがありまして。
気力体力の問題や興味の度合いを鑑みまして、無料で入れるところだけ見てきました。
こちらは海峡レトロ通り。大正時代の門司港を再現した施設です。
左官屋さんが壁を塗り、親方は施工主と打ち合わせ。 -
結構毛だらけ、猫灰だらけ。
バナナのたたき売りも再現されてます。 -
2階には、酔っ払いを扱いかねた女将さんが警察を呼ぶ場面が。
なんでそんなシーン作っちゃったの。 -
お台場のヴィーナスフォートのように、空も映ってます。
建物にお店も入ってます。お土産屋さんが。
…うん…なんかもうその手の店は見飽きたわ…。 -
流れでこちらも見てきました。
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積ん読。
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帰りの特急まで時間があったので駅周辺をフラフラ。
九州鉄道記念館。入館料がかかるので、SLも写真だけ撮ってUターンする人が多かったです。まぁ私もその一人か。 -
北九州銀行門司支店。まさに銀行らしい建物です。
自宅に帰ってきてから調べてみたら、門司港には大正から昭和初期にかけて造られた建造物が他にも色々あるようでした。 -
門司港駅に戻ってきました。
切符とセットになってたお買い物券は博多駅でお土産を購入するのに使用。
使える施設は限られているので、予めネットなどで調べた上、お会計前にお店の方に使えるかどうか確認を。
(博多駅は商業施設が繋がってるのでどこからどこまでがマイングで、どこからが阪急で、どこからがアミュプラザなのか、最終日まで分かりませんでした…) -
夕ご飯の時間です。
日曜日は屋台は少ないと聞いていたので元々別のお店に行くつもりでしたが、
ちょっと中州を覗いてみたら屋台はたくさん出てるしすっごい混雑じゃないですか!
私がイメージしてたのってこういう感じなんだよな~、昨日天神に行ったときは時間早かったせいかこんなに出てなかったんだよな~、と少々悔しかったです。
電池切れのため写真は一切無しですが、夕食は屋台おかもと中州店さんに行きました。
名前の通り、もとは屋台で営業されていたよう。
だからでしょうか、注文するとすぐに提供されて、しかもちゃんと美味しい。
こういうお店に行くときだけ、胃がブラックホールになってほしい。
明日はいよいよ最終日です。
そもそも今回の旅行の一番の目的、太宰府天満宮へ向かいます。
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